自己流紅茶

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近年、緑茶生産農家が紅茶を作るのがちょっとしたブームになっています。その証拠に、ファーマーズマーケットなどに行くと、何種類もの国産紅茶を見ることができます(全く売られていない店もあります)。私も数年前から自家用に趣味の範囲で紅茶を作るようになりましたが、見よう見まねと言うのか、こんな作り方で本当に正しいのか実はわかりません。正直かなり適当な作り方ですので参考にはしないで下さい。
紅茶作りはまず刈りとった生葉を萎凋(水分を飛ばし萎びさせる)から始めますが、そもそもその段階から私の場合は問題があります。刈りとった葉を生葉コンテナに入れ2晩おきました。緑茶用のコンテナですから、葉がなるべく萎凋しない作りになっています。今日揉んでみたらやはりまだ水分が多いようでした。揉むのは簡単です。緑茶用の揉念機に入れて1時間程度放っておけば完了。取り出して醗酵させますが、私はトロ箱を使います。これだと移動も簡単です。醗酵には気温何度で何時間という目安があるそうですが、私は色の変化や香りの具合を見て、よさそうだと思ったら乾燥機に入れてしまいます。出来立てでももちろん飲めますが、常温保存で2ヵ月から3ヶ月程度経つと熟成してさらに美味しくなります。
今日揉んで明日の朝まで醗酵させるものもあります。揉みきれなかった生葉はコンテナから出してコンクリートの床の上に広げました。明日揉んでみます。趣味ですから、いろいろ試して楽しんでいます。今夜出来上がった紅茶は美味しいと思える出来でした。昨年のもの、一昨年のものもまだあるというのに、今年はいつも以上に沢山作ってしまい、家族の視線がなんとなく気になりますが、まあいいでしょう(何が?)。(代表)
by mgarden2 | 2008-07-18 22:31 | | Comments(0)
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