大葉系ジャボチカバに蕾がついてきました。
今のところハウスの中は朝晩6.0℃台まで気温が下がっていますが、3月にマンゴーが開花するとハウス内の最低温度が23度、24度となるように加温します。そこでマンゴーの恩恵を蒙るジャボチカバがいく株かでてきます。今年の実はいろいろな加工をしてみたいと思っています(ジャボチカバの結実には最低気温15℃以上が望ましいです)
最近ジャボチカバのことで新たにわかったことがあります。それは1月に実がなったジャボチカバで、幹にくっついたまま干からびていたものを試しに食べてみるとドライフルーツのナツメやレーズンを思わせるような甘みが感じられたことです。完熟した後、少し日が経ったジャボチカバは過発酵の時に感じる酸臭があるのですが、完全に乾いてしまうと保存食のような食感です。
しなびているので外観は人の眼をひきつけ難いですが用途は広がりそうです。
(AYA)