「茶酔」の晩です。午後から妻と明日まで静岡市で開かれている「世界お茶まつり2007」の見学に出かけました。お茶も何倍も飲むと酔います。私の場合は心臓がどきんどきんとなり眠ることができなくなります。度を越すと苦しくなることもありますが、今夜の茶酔いは中程度、心地よい酔いです。日本茶をいくつかのブースでいただき、そのあとふたつの中国茶のブースで茶芸の実演を見学し、異なる二種類の中国茶をいただきました。ひとつのお茶はかつて飲んだこともあり、また予想通りの味のもの、そしてもうひとつは初めて出会う味でした。フルーティーでコクがあり紅茶にも似た風味。台湾のお茶は美味しいけれど、中国のお茶はいまいち、そんな私の偏見を一杯の中国茶が吹き飛ばしてくれました。もっと勉強しろということでしょう。(代表)