マンゴーの手入れ

一日雨降りの静岡でした。
ハウス内は22℃まで下がり、過ごしやすい気候になりました。
今日はマンゴー&ジャボチカバに牡蠣殻石灰を施しました。
牡蠣殻石灰は無機質タイプの石灰よりも値段が高めですが、ミネラルを含んでいるので樹の生育に必要な微量要素を含んでいます。マンゴーにはどちらかというと酸性土壌が適しているため、土がアルカ性に傾くのはよくないかもしれません。数日して土が落ち着いてきたら酸度計でチェックをしてみます。
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上の画像は牡蠣殻石灰を施したマンゴーの根元と潮干狩りの時に使っている熊手。
熊手は小さな鉢の根元をかき回す時に重宝です。

下の画像は炭疽病が顕著な地植えマンゴーとニーム(インドセンダン)の葉です。
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インドではニームの枝を歯磨きに使用しているそうですが、写真の葉は我家で5年前に購入したニームの木の葉をちぎったものです。今年の夏にハウス内で2m以上に育ち、マンゴーの日当たりを邪魔するようになったため、枝を切って炭疽病のひどいマンゴーの鉢に試験的に枯れ枝をマルチしたところ、1ヶ月ほど後新たに出た葉は生き生きとした様子だったのでこの地植えマンゴーでも実験してみることにしました。
ハウスでは精油を希釈した資材も定期的に撒布していますが、地植えのマンゴーの炭疽病には効果が見られません。それで生枝をたっぷり敷いてみることにしたのです。

(AYA)
by mgarden2 | 2007-09-30 20:50 | マンゴー | Comments(0)
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