早生みかん(日南・高林)の収穫・出荷と平行して、今日は晩生の寿太郎(高糖度系温州みかん)の手入れに来ました。写真は寿太郎の夏秋梢を剪定している様子です。
このような徒長枝は、若い樹では実の生りが少ない時に出ることがあるのですが、この徒長枝を切ることによって実に栄養が行くように管理します。
作業後は苦土石灰を買いに出かけました。明日はこの苦土石灰撒布を行います。みかんの年間管理作業の中では苦土石灰は冬場に撒布することが常識になっているようですが、特に寿太郎の場合、若い時に樹勢を保たなければうまく育ちにくいため、今の時期に苦土石灰を施すのです。
(AYA)