訪台

訪台_b0028299_19252349.jpg9月2日から3泊で台湾に行ってきました。ジャボチカバの観光農園が最近どうなっているのか気になったのと、新しい品種のマンゴーの苗が欲しかったからです。仕事以外には、古い友人と会うという楽しみもあります。私が初めて台湾に行ったのは1995年、最近は毎年行っていますが、その頃と今とあまり違いは感じられません。
今回は2年半ぶりにジャボチカバの観光農園に寄ってみました。以前にも増してジャボチカバの加工品開発に力を入れている様子が見てとれました。ジャボチカバ酢やジュースの搾り粕を食品に加工したものなど、味はともかくとして健康によいということで販売に力を入れているようです。
園の外に数十席のくつろげる場を設けてはいますが、園自体はかなりせまく、参観者が摘み取りをすることも許されていません。主人と話しをしましたが、別の仕事を退職後にジャボチカバの観光農園を始めたということで、視野の広さはそこから来ているのだということがわかりました。ここに台湾の全てのテレビ局が取材に来たという割には、台湾でのジャボチカバの浸透度が低いのは気になります。
マンゴーといえばインドやタイが思い浮かべられますが、アップルマンゴーの品種に関して言えば、台湾が一番熱心に品種改良を進めていると思われます。今回輸入したものは赤くて大きくて甘い品種(といわれているもの)で、現在日本での栽培・販売はほとんどありません。一昨年からそのようなもので別の品種を導入しましたが、今年なった実を食べてみて、いくら美味しくても大きすぎるものは売りにくいということがわかりました。美味しいことは美味しいのですが、実の美しさ、味、香り等トータルで計算するとアーウィンに軍配が上がってしまいます。それでもいろいろな品種を栽培してみたいと思うのは、マンゴーのさらなる可能性をこの目で見てみたいと思うからです。
画像はマンゴーとは関係ありません。友人の陳さんが、庭のパラミツ(ジャックフルーツ)の木に登って実が熟しているかどうか調べているところです。実は私が食べたいといったので。美味しかったです。(代表)
by mgarden2 | 2007-09-06 20:18 | マンゴー | Comments(0)
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