お茶の台下げ作業が始まっていますが、今日は、私は静岡茶市場で行われた茶の講習会に出かけていました。(代表と代表の父は一日茶の機械仕事でした。お疲れ様です。)
マンゴーは大玉が採れていますが、まだ日に数個しか落ちません。到着をお待ちの方、7月中には甘く実ったマンゴーをお届けできますのでもうしばらくお待ち下さい。中玉も注文数の多い方から発送を始めています。
ところで、今思っていることは、ジャボチカバがマンゴーやメロン、みかん、桃、梨、リンゴ、そして季節のサクランボ等と大いに違う点は、温度と水の管理がある程度できれば誰が栽培しても殆ど同じような味の実が生るということです。また、お茶のように、研究・発展を遂げて茶文化として扱われるようになった作物とも正反対のところにありそうです。
山のキイチゴの野生の味をちょっと想像してみるといいかもしれません。キイチゴは日本の野山では簡単に実が付き、色よく熟したものはパクパク食べることができます。(今は農薬や除草剤が心配ですが。)ジャボチカバは、ワイルドベリーのブラジル版で、温室の中にいても本人は田舎の野ブドウのままなんです。今、この味や外観と、日本茶のスタイルをどこで融合させたらいいのか、園内の設備や加工品や入れる器との良い組み合わせなどを仕事の合間に考えています。
今日の写真はハウス内の地植えのジャボチカバにやってきたヒメアカタテハです。
幼虫時代はヨモギなどを食べて過ごすようですが、何かの拍子にハウスの中に入ってきました。ハウス内も少しずつ野生化してきています。
(AYA)