デラン撒布

みかん園に向かう途中、岡部町旧東海道沿いには、一箇所、冬の間数メートルに渡って丸裸状態の並木が立っていました。今日、走行中のトラックの中から見ると、ちょうどタラの芽の脇から大きな胴芽が生えてきたような葉が、並木の木々からちょぼちょぼと出ていました。よくみると、葉と葉の間から出ていたのは桜の花でした。あのばっさり切られていた樹は桜だったのか。と驚きました。

下の画像は朝比奈川土手沿い。
春霞がかかった桜。

・・・ならいいのですが、
消毒散布中のみかんと桜です。

(画像2)
午後から寿太郎・青島みかん園の防除を行いました。(今日はデラン水和剤1000倍を撒布)今、晩生みかんは数ミリ大の白い蕾が葉と葉に包まれるようにして膨らんできているところです(画像2)。この時期に、黒点病やそうか病の防除を行うとより効果的に薬が効くと言われているので他の農作業や天候との兼ね合いをみながら撒布をしました。
今年は花芽の数が少ないように思いますが、樹が大きくなってきているので寿太郎みかんも販売できるかもしれないと期待しているところです。けれども、甘みがのってこないようならネット販売は来年以降に見送ろうと話しています。

(AYA)
by mgarden2 | 2007-04-11 22:30 | みかん | Comments(0)
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