芽出しの硫安


今日から新芽の生長を促すために硫安を単独で撒きはじめました。先日の配合肥料の直後になりますが、営農指導通りの作業で、この時期はどの農家でも大抵、硫安の袋をトラックに積んでいます。今日の写真は防霜ファンが取り付けられている平地の茶園になります。
午前中にはマンゴーのカイガラ虫水飛ばしをやっていました。

ふと、思いました。
茶園に降り注ぐゴミとしての杉の葉は、農作業を妨害します。毎日発生するカイガラムシは取り除くためにとても手間がかかります。何回となく茶の畝を歩いたり、果樹の株の周りをぐるぐると回り続ける作業は単調になりがちで、そんな手のかかる作物に必死に仕える自分は馬鹿じゃないか、と思い込んでしまう時もあります。
けれどもそれらがいなければ、もしかすると、私はこんなに頻繁に作物のところに足を運ぶことはないかもしれません。一見、営業妨害だと思う害虫や障害物は、或いは農家と農作物のつながりを深める役目を果たす妙薬なのかもしれないのです。
それは、私も多くの農家の先輩方が口を揃えておっしゃるように、農作物は農家の足音を聞いて育つのだと思うからです。

(AYA)
by mgarden2 | 2007-04-09 22:10 | | Comments(0)
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