ジゴク 現る


午後から破損した鉄線元の土砂を取り除いていました。上の画像は、倒れた杉の木を父が動かしているところで、私達は上からの落下物に注意しながらの作業です。
土砂災害を防ぐためには我家でも林の手入れをしなくてはなりませんが、山は人を拒むような急斜面でなかなか下草の管理まで行き届かないのが現状です。
画像の中央下に写っているものは茶袋運搬の際に回る滑車で、滑車の周りは上から転がってきた土砂と石で埋められ、使えない状態なので、その石などを取り除いていました。

ところで、これは石を取り除いた後に出てきた、滑車の裏側に取り付けられた<あるもの>ですが、なんだと思いますか?

これは山の農作業でよく使われる荷上げ用の発動機を取り付ける部分です。この下は鉄線の台が持ち上がらないようにコンクリートと石が埋め込まれ、総称”地獄”と呼ぶそうです。(方言なのか、きとんとした用語なのかわからなかったのでインターネットで”鉄線・地獄”で検索エンジンを出動したら予想外の説明が沢山でてきました。・・・阿鼻叫喚!)

林の真向かいの茶園端では春の野草のキランソウ/別名地獄の窯の蓋が咲き始めています。山上の鉄線に取り付けられた線台の下をなんというかと言うと、天国とは言わず、それも地獄と呼ぶそうです。かくして我家の山の茶は花の地獄の窯の蓋や、天地に取り付けられた地獄に見守られて育っているというわけです。まさに幽玄の世界。(いや、表現に苦しみます)
とりあえずの応急処置が終わったので、しばらく一番茶用のお茶の肥料作業を行います。

(AYA)
by mgarden2 | 2007-03-27 21:18 | | Comments(0)
<< 花の衣を借るマンゴー “鉄線”破損 >>