前回書き忘れてしまいましたが、ねずみ取り餅試験用のジャボチカバはすべて
摘蕾・摘果してツルツルの状態にしてあります。
そして、これから実になる1ヶ月半ほどの期間で他のジャボチカバと比較して
カイガラムシの被害にどれだけ差がでるか調べてみようと試みている訳です。
沖縄等、露地でジャボチカバが栽培できる地域であればカイガラムシも心配しなくとも
良いと思いますが、施設園芸ではカイガラムシとの闘いは避けて通ることは出来ません。
画像はネズミ取り餅を幹に巻いたジャボチカバの今日の様子です。
今日は地面からジャボチカバの幹を登ろうとしている
アリを5,6匹見つけました。(茶丸枠で囲っています)
彼らは何度も幹を登ろうとしていましたが、ねずみ取り餅を前に見つけると
皆Uターンして降りていきました。
アリは視覚が発達していないので、正確には餅の臭いに危険を感じて
回避したのではないかと思います。
図鑑で調べてみた限りですがこのアリはアメイロケアリの♂ではないかと思います。
間違いを指摘してくださる方がいましたら教えていただけると幸いです。
(AYA)