12/18付けの農業新聞で
かんきつ腐敗抑制愛媛県立果樹試など漢方薬原料から開発
という見出しの記事がありました。愛媛県立果樹試験場(松山市)と阪本薬品工業で
漢方薬原料のカワラヨモギの成分を使ったかんきつ類の鮮度保持剤を開発したという
ニュースです。
カワラヨモギは私の家の周りでは見かけません。
これは「カピリン」というミカンの腐敗の原因となる糸状菌に高い抗菌性を
持っているそうです。我が家では防カビの目的でベンレート水和剤を使用していますが
その農薬とも同様の成分があるとのこと。(ベンレートは収穫前に1回使用していますが
それでも毎年1月下旬になると倉庫の中で青かびをまとったみかんが出てきます)
阪本薬品工業で「シトラスキープsk-202」の名称で商品化・販売予定とのこと。
今年はもう間に合いませんが、販売が開始されたら健康への安全面から
今後使用していきたいと考えています。
ハウス内ではカイガラムシが少しずつ増えてきていて今日は代表がマンゴー・
ジャボチカバにニームオイル撒布を行いました。
MGarden(AYA)