ハウスの最高温度設定は難しい

先週までハウスの最高温度は30度くらいになるようにしていましたが、花芽を伸ばし始めたマンゴーがあったので、急遽最高温度を22度くらいまで下げました。ジャボチカバがたくさん蕾をつけているので、ハウス内の温度をあまり下げたくなかったのですが、今マンゴーに花芽を伸ばされては燃料代がかかって仕方ないので、ジャボチカバの花を諦めて温度を下げたというわけです。ハウス内の温度を10度台まで下げればマンゴーの芽はまったく生長しなくなるようですが、実は私は何度まで下げるとマンゴーの生長が止まり、また昼間の温度を何度までなら下げても大丈夫というデータがありません。燃料代節約のため、昨年は8度に設定したハウスの最低温度ですが、今年は6度に設定してあります。これも心配なことのひとつです。冬の間に低温にさらしすぎて樹勢を落としてしまうと、病気が出やすくなったり実のなり具合に問題が出るかもしれません。
マンゴー栽培の経験がほとんどない私には、冬の間の温度管理は最大の謎です。経験をつむことによってのみ、この問題は解決されるものなのでしょう。先は長いようです。
(代表)
by mgarden2 | 2005-12-05 18:40 | マンゴー | Comments(0)
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