この度の台風は、雨は少なかったものの風が強く、父の話しでは40数年ぶりに我が家の山林に大きな被害をもたらしたそうです。今回の台風では、もちろん我が家の山だけでなく辺り一帯の山林で大木が根こそぎなぎ倒されました。農道を塞いだ分だけ片付け、茶園に登ってみると、山の下部にある茶園はなんともないのですが、標高が上がるにつれ被害が目立つようになり、最上部では脇のスギは倒れこむは、スギやヒノキの葉や枝は積もるはとんでもないことになっていました。今日は倒木を片付けたあと茶園に積もった木の葉や枝を片付けましたが、恐ろしいほどの量で気が遠くなりました。一日やってもいくらも進みません。あと3日はかかりそうです。おまけに木の葉は茶の木の内部まで入り込んでいて、細々とした葉を全て取り除くなど至難の業で、全茶園の3分の1は秋の出荷は不可能のようです。
山裾にある菜園のサトイモ、トウモロコシ、ウドが全て茎だけになってしまい驚きましたが、山の上はもっとすごいことになっていました。最近少し時間ができたと思ったら、思いもしないことでまた忙しくなりました。(代表)