卯の花はにおわなかった

「夏は来ぬ」という歌曲の冒頭で
卯の花の 匂う垣根に
時鳥早も来鳴きて
という歌詞がありますが、
実際、卯の花は匂いません。

卯の花はにおわなかった_b0028299_2334864.jpg

茶畑の脇に咲く卯の花

私も何度も嗅いでみました、、、。
何度嗅いでも、匂いがしません。

作詞家がウソを言っていると言いたいのではありません。
他人が聞いた事と、実際に自分が体験した事とは
感じ方に違いがあるということです。
この歌詞の作詞家は、もしかしたら
むせ返るような満開の白い花が咲く様子を見て
匂いを作家の鼻で感じたのかもしれません。

昨日のカフェジャボチカバでは今年初めての
コーヒー焙煎・ドリップ・試飲体験がありました。
参加された方は初めての体験ということで
色んな感想を楽しそうに話されていていました。
(参加いただいて有難うございました!)

普段飲んでいるコーヒーがどのようにして生っているのか、
どんな苦労を経て口に届くのか
自分がコーヒー作り体験をすることで
これから飲むコーヒーが一層愛おしくなることを
願っています。

私達夫婦も、一番茶の忙しい間にこんな体験をしていました。
卯の花はにおわなかった_b0028299_2341135.jpg

植物の鉢植えに敷いたオニグルミ

ジャボチカバと木の実の生キャラメルタルトに使うクルミの一部を
美味しい国産くるみにしようと思い、
殻付きのくるみを処理して殻を1個ずつ
手で剥いてローストしたものを入れました。
キャラメルタルトは自然な味が美味しいタルトに仕上がりました。

こちらは昨日のジャボチカバレアチーズケーキ
卯の花はにおわなかった_b0028299_2344165.jpg

レアタイプには生のジャボチカバを乗せています。
また、写真はありませんがベイクドタイプには
ジャムをジャボチカバに詰め込んだものをトッピングしています。


卯の花はにおわなかった_b0028299_2351221.jpg

ジャボチカバのシフォンケーキラスクもラッピングしておみやげ用を準備しました。
軽い口当たりなのでティータイムの口休めに。

来週からジャボチカバソーダ改良版を出す予定です。
ジャボチカバジュースの原液にジャムとフレッシュのジャボチカバを入れて
炭酸で薄めたソーダです。

それではまた一週間頑張りましょう!
by mgarden2 | 2016-05-16 23:48 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)
<< マンゴーの玉吊り お茶の近況と明日のカフェメニュー >>