こんばんは!AYAです^^
今日の研修会は、
農家の暮らしが楽しくて、勉強になって、農家が好きになる・・・
そんな会でした。
昼食
会員それぞれがおかず1品持ち寄って昼食会
生の初物トマトや漬物・揚げ物・煮物・鍋物・イノシシグラタン・自家製ヨーグルトや
牛乳・チーズ・そして作りたての刺し身こんにゃく。
どれもとっても美味しい!!
ご飯は藁で焚いた炊きたてご飯。
藁で焚いたご飯が炊き上がったところ
茹であがった手作りこんにゃくを切り分ける前
顔を向けているのは静岡市清水区の吉川さん
農家の大先輩です。
自家製酵母パン、ジャム、漬物・・・
農産加工の品はほとんど、なんでも手作りをされています。
みかんジャム作り
出来上がったみかんジャム
みかんジャムは由比の檸檬屋、松永農園さんが教えてくれました。
添加物が入らない、自然の香りがそのまま口に入ったような美味しいジャムです。
昨日の農業新聞で百姓・思想家の宇根豊さんが
夏目漱石の晩年の言葉を引用してコラムを書かれていました。
「世の中の好きな人は段々なくなります。
そうして天と地と草と木が美しく見えてきます。
私はそれをたよりに生きています。」1月12日 《論点》より
農家の仕事は、農作物と向き合っている時間が長く、
長らく孤独でいることがありますが、
そんな時、私は草の気持ちを考え、空の雲の行方を眺め、
あの木の、赤ちゃんだった時の事を考えたりすることが
しばしばあります。
会員が作る作物は様々、酪農家や漁をする女性もいます。
恐らく、皆の間で、会話がなくても通じるものがあるとすれば、
自然と向き合う日々のそんな思いが共通しているところなんじゃないかなぁ、
と思います。
今年も美味しくて皆さんのためになるような食を育て、
また元気で皆さんと会えたらいいな♪
初心に還ることができる、そんな訪問会でした。