毎年寒くなってくるとほぼ同じ木が具合が悪くなります。
葉色が悪くなり、葉が落ちてしまいます。
今年はその症状がいつもよりひどいようで、画像の木など葉がなくなってしまいました。
マグネシウム欠乏のようでもあるし、水はけ不良の根腐れのようでもあるし、幹を持って揺すればぐらぐらして、根が傷んでいるのは確実な状況。
pHが気になり表面と土中を測ってみても、どちらも5.2から5.8の間でジャボチカバの生育にはなんら問題のない数値。
試しに隣の元気な木のところも測定。
やはり同じような数値でした。
冬元気がなくなり暖かくなると回復するところがもしかしてウイルス感染?と心配になるところです。
野菜や果樹にはいろいろなウイルスが感染することが知られていますが、ジャボチカバのウイルス感染に関しては研究報告がありません。
土壌が悪いのか、木自体に問題があるのか、一番手っ取り早い判断方法は植え替えです。
木を引っこ抜いて、栽培に適した用土に植えてみて、それでも具合が悪いようなら木自体に問題があるということになります。
冬の間に試しに何本か植え替えてみるつもりです。(代表)