186回目のカフェ・ジャボチカバと私の中のフェリーニ・・・

こんばんは!AYAです^^

雨の中のカフェジャボチカバ営業でした。
足元の悪い中来園いただいたお客様、どうも有難うございました!!
ジャボチカバとドリンク類、アイス・お菓子2品の、いつにも増して乏しいメニューでしたが、
思いがけず、10年以上ネットでお付き合いのある方が来園してくださったり、
(うれしさ一杯で舞い上がってしまい、、
新品の七宝焼き小皿を落として割ってしまいました。>< ♭♭♪♪♪♭♭♪♪♪)
他にもご近所の方々が立ち寄ってくれたり、
ジャボチカバ狩りを楽しみに来てくれたり、、
普段よりもお客さんも少なく、皆さんものんびりと楽しんでいただけたようです。


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今日は手摘み茶缶を陳列テーブルにディスプレーしました。

ジャボチカバ園の中で日本茶って、
傍からみればイメージとしてはミスマッチでしょうか。
もしここが、スーパーマーケットやデパートの一角ならば、
フルーツコーナーの横に日本茶を売っている場所があっても変ではありません。
それで、どうしてここでは変に思うのか考えてみたら、、、、
オーナー夫婦が変だから、おかしいんです。

何か、明らかに、経済を優先させようとしているというか、
自分たちが作っているものだからなんでも売ってしまおうという厚かましさというか、
代表はどちらも自信を持って栽培しているので全くそんなことは思っていないのですが、
女房役としては、(いえいえ、本当に女房なんですが)
ジャボチカバ園の中で、どうやったら日本茶が違和感なく
来園者に受け入れられるのかもっと考えなくてはなぁ、と感じてしまうんです。

お客さんの目線に立った物の売り方を、
もっと勉強すると、
もっと経済的にも自立していけるんじゃないかと思うのです。

栽培と、販売の両立のカベは高い・・・。


お茶と、ジャボチカバを一緒に販売していて思い浮かぶのが、
イタリア映画『8 1/2』(1963年制作 フェデリコ・フェリーニ監督)のいろいろなシーンの断片です。
主人公のグイドは映画監督として一躍脚光を浴びる人物。
新作映画の撮影に行き詰まり、強いストレスに追い込まれてしまいます。
そして、理想の世界と現実の世界が相混ぜになって逃避の世界に入っていくという
ストーリーなのですが、
今日みたいにイメージの違う農作物を一緒に扱っていると、
私の中では理想の世界と、現実の世界が交錯してしまうのです。
映画の中のマルチェロ・マストロヤンニの入浴中の瞑想シーン(?)が有名ですが
私も早くお風呂に入って瞑想に浸るかな・・??

とにもかくにも、、手摘み茶、好評でした。
お買い上げいただいたお客様どうも有難うございました!

明日のブログはお休みします。
明後日の更新をどうか楽しみにいらしてください。
by mgarden2 | 2013-04-21 22:37 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)
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