こんばんは!AYAです^^
今日は山の茶園で片付け仕事をしていました。
写真は山の天井付近の茶園です。
ここは茶の収穫時期が遅い場所で市場価値が低い割に
茶工場までの運搬の手間・落ち葉などの異物除去の手間等など
生産性の悪い場所で、今年から廃園にします。
でもこのまま耕作放棄地を作っては良くないので茶の代わりに
何らかの樹木を植えることになり、
代表はクルミを植えたかったようですが、
代表の父がヒノキ苗をもう頼んでいるとのことで
ヒノキ苗300本植えてきました。
ヒノキは、今は材の価値が随分と下がってしまいましたが、
時代が変わると価値も変わるので次代のために植えました。
今ではみかんも取引価格が上がってきましたけど
数年前には出荷作業で忙しくして運んでも、
市場では全くお金にならない時もあったので
出来る時に作物を植えておくというのは
農家の生活の知恵なのかもしれません。
”かも”というのは、無駄骨かも、ということで。。。
茶畝に鍬でヒノキの植え付け穴を掘りながら
ヒノキじゃなくてクルミを植えた方が
50年後には里山としての価値が出るのかな~なんて思いましたが、
50年の間には日本の農業は潰れてしまっているかも。。不安です。