パラミツというよりはジャックフルーツといった方がわかってもらえるかもしれません。
一個の実が一抱えもあるサイズになる、世界で一番大きな実をつける果物。
沖縄や台湾では民家の軒先で実をならせています。
西川農園でも2003年から苗を育てていて、数年前から雄花(画像)は咲くようになったのですが雌花が咲きません。
果実は匂いに癖があり、好き嫌いが分かれます。私は好きですけど。
画像の雄花は咲いていますが、実際には目に見えないほどの小さな花の集合体になっていて、その大きさは4センチ前後です。
前々から気になっていたのですが、この花香るんです!!
それも、実の匂いをすごく薄めた感じで!
なにが気になっていたかというと、その匂いがなにかに似ているから。
そのなにかがわからず何年も(我ながらすごい!)考えていましたが、今日、ハタと思いつきました。
アゲハの幼虫が敵が来たときに出すあの匂い、あれを何倍にも薄めてほんのちょっぴり香るくらいにしたやつ。
あー、今夜はなんだかすっきり。
よく眠れそうです。(代表)