こんばんは♪
昨日はせっかくの3周年目のカフェ営業&ブログ更新でしたが
お詫びブログになってしまい失礼しました。
先週は農作業に加えてカフェの3周年支度とイベント用の準備が重なり、時間と心にゆとりが無くなってしまい、初めてのイベント参加の日さえ間違えてしまいました。
イベントに関わっている皆さんにも申し訳なかったと反省しています。
本番の丸子カフェまつりイベントは、13日(土)は代表が出展ブースで販売します。
14日(日)は農園のカフェ営業があるため、丸子まちづくり協議会の役員&ボランティアの方々が農園の商品を販売してくださいます。
販売品の詳細は後日ブログで紹介させていただきます。
そして、昨日は農園訪問、ブログ訪問をしてくれた方々、どうもありがとうございました。
丁度地区の里山芸術祭開催期間中で、ドライフラワー作家のクレセントさんの紹介で来られた方、いつもブログを読んでいます♪と、初めて来られた方、楽しいご家族連れ、心温かい方々・・・
皆さんのお陰で、3周年目のカフェ営業を終えました。
農園でのお客さんの反応をみると、
初来園の方の殆どはジャボチカバ摘み取り体験をされます。
虫喰の実はなるべくこちらで除いていますが、
カイガラムシがついていたりアリがいたり取り残しがあったり、と、
無化学農薬栽培では外観上の欠点もあり、
摘み取り用のパンフレットもあるといいんじゃないかな、と思っています。
2度め、3度め・・・数十回目??の方は摘み取り体験をする方は少なく、
カフェコーナーで好みのドリンクやパン、お菓子を注文してくださいます。
これが私の励みとなって、定番作りと共に、リピーターの方が飽きないような、
チャレンジ品の2本立てで、毎週のメニュー作りを展開してきました。
以前にもブログに書きましたが、お茶の収穫作業やみかんの袋詰などの
単純作業には慣れていても、加工技術はまだまだで、
増して、それに値をつけて、パッケージ、商品説明など
流通に関する経験は皆無でしたので商いの難しさも毎週実感しているところです。
4年目に入り、今年は少し収益をあげられるようなことを考えていきたいと思っています。
農園の雰囲気を変えずに・・・。
商い・・・という言葉の語源は諸説あるそうですが、
昔、収穫物が沢山とれた秋の時期にそれぞれの農作物を交換したことから
(秋に行なふ)→(秋なふ)→秋なうが転じて商うとなった説が定説になっているようです。
我が家でこの時期沢山とれるもの・・・といえば、番茶と早生みかんです。
お茶とみかんをきちんと売れば商売ができるのです。(安いなりにも)
でも、何だかいつの間にやら、収穫量の少ないジャボチカバを
キロ単価何千円という値をつけて売ろうということになってしまった。。。
しかも、それほど食べるところが無いという欠点を多く持ち合わせた果実を。
良い品を沢山売る。という、商売の王道とは真逆の、
あまり良い品とは思われていない物を少し売る・・・
それで商売が成り立つのはなかなか難しい。
カフェ・ジャボチカバは、私達が一緒に考えて、悩む場でもあったのかな・・・。
なんて今更ながら思ったりしています。
これからも、細々とですがジャボチカバの生産と用途を考え続けます。
少しずつ、良い品も出てきています。
でも、4年目に入っても、
ピサンリの有馬シェフが考案してくれたジャボチカババトン以上のお菓子は
まだ出ていないと思っています。(昨日もお客さんにバトン好評でした)
懲りずに、また遊びにいらして下さい。
私達も、皆さんを元気づけられるような空間作り、商品作りができるように
努めていきます。
今日収穫した茶園の様子
商いの心はプア~~な農家です・・・・。
でも、
秋 なう♪の気持ちは満ち満ちて・・・。
最後まで長々とブログを読んでいただき有難うございました。
(AYA)