食欲の秋。
その前に、収穫の時期です。
パン大好きのお客さんからブドウをいただきました。
ごちそうさま!
小さく見えますが実物はかなり巨大です!
実は、今日販売したジャボチカパン練乳バージョンはこのお客さんの提言から生まれました。
(代表)
ジャボチカパンの練乳サンド
他のお客様からも好評でした。来週も加工品陳列棚に並ぶ予定です。
そして、こんなのも美味しいよ!
と教えていただいたのが
ジャボチカパンのキャラメルクリームホットサンド
キャラメルとパン生地に練り込まれているクルミ、甘酸っぱいジャボチカバがいいコンビです。
ホットサンドですので注文後にその場で作ります。
農園サンドも含めて、今週のパンはちょっとソフトに仕上げすぎだと思いました。
来週はもう少し前のパン生地に近い固さに焼きあげます。
これはサービスメニューのジャボチカバドリンク
暑いハウスの中、お客さんが摘み取り体験の後や注文の品を待つ間、
楽しんでもらえるように作ったものです。
先週はジャボチカバシロップを冷水で割っただけでしたが、
今日は事前にジャボチカバ水を製氷器で凍らせたものを
氷代わりに浮かべてみました。
(これは以前、近所でカフェ営業をされているCYABEYAさくらの店主さまより教えていただいた裏ワザです)
普通の氷と違って溶けても飲み物の濃度が変わらないのがいいですね。
(この写真では氷の色がジャボチカバ水と同じ色なのでよくわかりませんでしたね^^;)
こちらは今週試しに作ったジャボチカバジャムです。
ペクチンで仕上げたジャボチカバジャム
数年前より農家の先輩より最近は低糖度のジャムが人気なのでペクチンを使って作るといいよ♪
とアドバイスをいただいていました。
それでも、ジャムに入れるペクチンの量の加減がわからず、今販売しているジャボチカバジャムも気に入っていることからペクチン入りの試作をしばらく躊躇していました。
ところが、先日、ジャボチカバ特売の日に来ていただいた方から、
「自分でジャムを作ってみたけれどあまり美味しくできませんでした」
と、ジャム作りの感想をいただき、
誰でも簡単にジャボチカバジャムが出来ないかな~、、
と考えて、市販のペクチンを使って作ることを決意!!
結果、ジャムは短時間で簡単に出来ました。
そして、量も410g(正味300g)のジャボチカバの実から520gのジャムが出来、
おまけに糖度46%Brixと低糖度のものでした。
けれど、食べてみたらイチゴジャムのような味でジャボチカバらしさが薄いのです・・・?
農園で販売するにはインパクトの無い味で、少しがっかりですが、
沢山摘み取ったお客様が簡単にジャム加工保存できる方法とも思います。
摘み取りしたジャボチカバは自宅へ持ち帰って冷凍にするのが一番美味しい食べ方です。
そして、自宅でジャボチカバが沢山採れる方でしたら、凍らせたジャボチカバで
ジャボチカバ水やジャム作りにチャレンジされてもいいと思います。
最後になりましたが、今日は遠方よりお越しくださったお客様もいて、
どうもありがとうございました。
のんびりモードのカフェでしたから、ご近所のお客様もゆっくりされていて
いい時間が流れていたように感じました。
どのお客様も、来園ありがとうございました。
(AYA)