今日はお茶の農繁期の最中のカフェ営業でした。
来園いただいたお客様、どうもありがとうございました!
今日はカフェメニューが少なかったという事と、
お徳用ジャボチカバが商品に加わったことで
生のジャボチカバの実がよく売れました。
今日のジャボチカバ摘み取り体験・・・1パック1,000円
1パック1,000円というこの値段設定。
今朝の開園前まで代表と私の間で意見が一致せず、
結局、代表が譲歩することになり、、、この値段になりました。
(西川家は・・・レディ・ファーストです・・・)
お徳用摘み取り容器に、上の写真のように摘み取ると500gぐらい摘み取れます。
従来の小さい紙コップで摘み取った場合は多くても100g(400円)ですので
単純に計算すると5~600円はお得になります。
この、お得っていう言葉、ジャボチカバに興味の無い方には、得でもなんでもありません。いくら安くても、好きでないものなら買わないにこしたことはありません。けれども、この場合は、ジャボチカバの実の購入に興味がある方に限って考えてみます。
ジャボチカバは糖度が20度以上あるので、摘み取った実をそのまま食べると
甘いを通り越して甘ったるさを感じます。
大抵の日本人は、1,2個食べれば十分好奇心が満たされて、
そこで満足できてしまうのではないでしょうか。
ジャボチカバは1,2個で十分、と思えるお客さんが多数を占める中で
今回、お徳用の大パックを準備したのにはいくつか理由があります。
一つは昨日ブログで書いた通り、ジャムの加工用として楽しむのに
手頃な量であることです。100gのジャボチカバを手にしても、ジャムにするとなると
本当に少量になってしまいますから楽しむ余裕・・・ないんじゃないかな?と予想してます。
さらに、100グラム単位の摘み取りでは、味の割に高嶺の花のものを扱うような気がしていたということです。最近はジャボチカバの収量が増えてきているので、値段も少しずつお得になってもいいのではないか?と代表に提案してみたのです。価格設定は、ブルーベリーやイチゴの摘み取り体験などと比較・参考にしてみました。この摘み取り価格だと1キロ当たり2,000円を割ります。安くはありませんが、観光/体験を兼ねて・・・と考えれば手の出ない値段では無いかもしれない・・。
そして、こんな事を書くと摘み取りのお客さんに失礼かもしれませんが、
皆さんに私の仕事を助けていただきたい。という願いがあります。
これだけ沢山のジャボチカバの実・・・
この忙しい農繁期に、全てジャムや砂糖漬けの手間をかけて処理をしてはいられません。
先の一番茶の時と同じように・・萎びたジャボチカバがポトポトと・・・
そしてまた、その掃除・・・、となると、仕事の悪循環に陥ってしまいます。
ジャボチカバにあまり興味がなくとも、援農を兼ねて摘み取ってもらい、
さらに摘み取ってくれた消費者の方がそれぞれのご家庭で楽しんでいただければ
一番望ましい摘み取り体験になるのではないかなぁ、と思うのです。
このお徳用ジャボチカバ、来週も沢山実が残っているようでしたらまた実施しますので
是非、楽しみに、、お助けに・・・いらして下さい!
(AYA)