八十八夜の茶飲み話


手摘み茶と桜まんじゅう




一番茶の収穫が始まり、山から山へお茶刈り機と茶袋を下げて一緒に集め周っています。静岡は4月に気温が上がらない日が多かったので今年は多くの茶農家で出荷が遅れているようで、我が家もまだ採るにはもったいないほどの小さな芽を収穫しています。


お茶の時期が始まると我が家の車庫ではツバメが毎年巣作りを始めます。
正確には以前からある巣を使って子育てをしていて
今年もすでに何組かが空いている巣を狙っている状態です。
(これを本当の空き巣と呼ぶのでしょうか?)

今朝はちょっと面白い光景を目にしました。
車庫の上にある電線の上で、小鳥が2羽、2mほど離れて止まっていました。
新カップルかな?と思ってよくよく目を凝らしてみると、
一羽はツバメで、もう一羽はキセキレイでした。
それだけならこうして様子を紹介することはありませんでしたが、
その2羽、チチチチッ、チチチチチチチチチッ・・・・・
と時々顔を向かい合わせながらしばらく会話を交わしているのです。
鳥は種類が違っても会話が成り立つのかもしれません。
もしかすると美味しい幼虫の居場所の情報交換をしているのかもしれません。

或いは

 ワタシタチ シュルイハ チガウ   
 ダケド オナジトリノナカマ
 ニンゲンモ ホウフクニヨルホウフクハ ヤメテ 
 ハヤク ナカヨクナッテホシイワネ ・・・チチッ・・


 そんな会話だったかもしれません。


(AYA)
by mgarden2 | 2011-05-03 22:21 | | Comments(0)
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