花冷えが続きます。
先日露地に蒔いたホウレンソウやカブ、白菜が思うように芽が出てきません。
ハウスでは、高い重油代を出して、最低15度以上の設定をしています。
燃料不足が騒がれる中、静岡での熱帯果樹栽培は片身が狭く感じられます。
毎年生りが悪いマンゴーは、期待と共に量を減らして、
お茶のようにもっと皆さんの生活に密着した農作物を
ハウスで作った方がいいのでは??って考えることもあります。
けれども悲しいかな、栽培技術がないので
軟弱野菜など新規の作物を作ることは難しいし、
何よりも代表の熱帯果樹栽培への情熱が萎えない限り頑張らなくてはなりません。
今日も予定通り農園カフェ営業を行いました。
訪問いただいた方、ありがとうございます。
ハウス入り口の寄せ植えコーナー
春らしくパステルカラーであしらってみました。
熱帯果樹少年からいただいたアメイシャが大きくなってきたので
植え替え用にドライフラワー作家のクレセントさんに頼んで
植木鉢を焼いてもらいました。
鉢は飾り気がなく、素朴な外観で、そこがとても粋に感じて気に入っています。
(クレセントさん、どうもありがとう!)
カフェメニューでは、最近一番人気が天然酵母+国産小麦のパンです。
"ジャボチカバ&くるみ入り"と"オレンジピール入り"の2種類を出していますが
値段の割りに味はそこそこ(?)、作る量も少ないのでほぼ完売状態です。
天然酵母のパンはジャボチカバのお菓子を作る時に、合間を見ながら焼いています。
パンナコッタを固めながらパンを1次発酵、その間にパイを焼いて、
2次発酵をしながら焼き菓子のラッピング、すかさず
次の生地をこね始めて・・・といった状態です。
発酵の時間と温度にとても神経を使うので、
作る量をこれ以上増やすことはできませんが
皆さんが喜んでくださるので出来る限り続けて焼いていこうと思っています。
次回の営業は4月になります。
ジャボチカバの実がたまってきたので凍らせています。
来週は新メニューでジャボチカバのスムージーが出る予定です。
乞う期待!!
(AYA)