食と農の改革フォーラム

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今日は午後から妻とともに、東静岡駅にあるグランシップで開かれた「食と農の改革フォーラム」での講演を聞きに出かけました。
1階にある会議室だと思っていたら11階でした。グランシップには何度か行ったことがありますが、そんなに高い階があるようには見えない建物です。会議室ではなく会議ホールでの開催でした。11階に300人も入るホールがあるなんて・・・。前から3列目に座ったので、スクリーンが下りるまでは見晴らしのよさにうっとりしました。
1月のグランシップというと思い出す光景があります。もう何年も前のことですが、私が地区の消防団に所属していたとき、出初式をグランシップで行ったことがあります。私は放水係りでしたので、正月明けのグランシップの広場で思いっきり放水!何十本ものホースから立ち上がる水の柱が、曲線を描きながら芝生の広場を覆った光景は忘れられません。
画像は川勝平太静岡県知事。ナマ知事拝見!
講演されたのは川勝知事と食環境プロジューサーの木村ふみ氏の2人でした。2氏とも大変参考になるお話しをされましたが、なぜか私は川勝知事の言った「ペットボトルのお茶をそのまま飲まないようにした」という一言が心にグサリときて、私も明日からそうしようと思ったのでした。川勝知事もそうして欲しいと他から言われそうしたと言いましたが、確かにお茶に限らず大人がペットボトルに口をつけて飲むのは、後進を教育するにあたってよいことだとは考えられません。私自身はペットボトルのお茶は飲むことがありませんが、小さなサイズのスポーツドリンクやトマトジュースは、ペットボトルに口をつけて飲んでしまいます。
お茶に限っていえば、私もときどき急須を使うのが面倒に思い、湯飲みに直接茶葉を入れそのまま湯を注ぐということをしています。これは北京にいたときに身についた習慣ですが、明日からやめます。急須と湯飲み、うちにはたくさんあります。もっと活用しなければ!
まずは個人から、家庭から。2氏の講演の根底には、個人の意識改革が必要かつ重要なのだという思いが込められているように感じられました。(代表)
by mgarden2 | 2011-01-21 22:40 | 外遊録 | Comments(0)
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