今日から晩生みかんの収穫が始まりました。半日で400キロぐらい採ったでしょうか。
これから年内収穫終了を目標に切っていきます。時々ブログでも様子をアップしたいと思います。
昨日、畑へ出勤する途中のカーラジオで、ケルト人の宗教についての講話が流れていました。(ケルトの歴史と生命観~深きヨーロッパの遺産)その中で、ケルト人は樫の樹に宿ったヤドリギを神木としているという話がありました。身近にある自然に畏敬の念を感じ、心の拠り所とする精神に親近感を抱きながら聞きました。
我が家の果樹ハウスにも、樫の樹があります。それは農道への倒木危険回避のために伐採されたもので、すでに丸太になっているのですが、ハウスの入り口から見るとかなりの存在感があります。観光オープン当初にはその丸太に座って記念撮影をするブラジル人のお客さんもいました。そして、今年は樫の樹をテーブル代わりにTV報道用のお菓子の撮影をしたアナウンサーもいました。最近ではドライフラワー講師のクレセントさんが仕上がったクリスマスリース写真を撮るのにこの樹を選んでいました。
ハウスはビニールと鉄骨の枠組みで出来ているので室内は味気がありません。
それで中央に置かれた樹に温もりが感じられたのかもしれません。
樫の樹の上に乗せたジャボチカバ
入植した当初は邪魔に感じていた丸太の樫ですが、ディスプレーに使ったり、
これ自体をディスプレーしたり、と考え方次第で丸太も楽しめそうです。
冬には農園ならではの園内装飾をまた少し増やしたいと思います。
ドライアイスによる渋抜き3日目
まだ外観は艶があります。
皮を食べた感じは・・・、ちょっと渋が抜けてる・・・!?
果肉と一緒に食べると何かのフルーツみたいですよ?
ということで、また明日渋抜き4日目に続きます。
(AYA)