一年を終えて

去年の10月にカフェジャボチカバをオープンして早や一年が経ちました。
この一年間でお越しいただいたお客様、そしてオープン前から応援してくださった方、ありがとうございました。

オープン前には予測していなかった在日ブラジル人の方々の多数の訪問には大感謝です。また、関心を寄せてくださった地域の方、農業関係の方、家族連れやカップルのお客様、アルバイトの方々、コラボをしてくれた個人・団体の方、そして毎週出歩いている私達夫婦を影で支えて続けてくれた家族に感謝です。

来月はささやかながらオープン一周年感謝セールをしたいと思います。
来週・再来週は<カフェのスイーツ定価より100円引き>
を企画致します。※アイスは定価のままです

ジャボチカバの実がたくさんなっている時期でしたらジャボチカバの実を100円引きしたかったのですが、10月初旬は実が少ないのでパイやバトンに入れたジャボチカバでサービスすることにしました。どうぞこの機会に味わってみてくださいね。リピーターも大歓迎です!


カフェジャボチカバの入り口
一年前よりも少しカフェスペースらしくなってきました。


この一年の中でもジャボチカバジャムの<開発・加工・直売>は、大きな進歩だったと振り返ります。ジャムの販売を始めて、「ジャボチカバジャムの美味しい食べ方は何ですか?」と、お客様から時々質問を受けます。その利用方法をカフェスペースで提示していくことが必要だと最近わかってきました。

一番お手軽なお勧めレシピはプレーンヨーグルトにのせていただく方法です。
塩味が効いたクラッカーやバニラアイスにかけるのもお勧めです。
パンに添えるなら、食パンやフランスパンよりも、バターリッチなブリオッシュやクロワッサンの方が合うように思います。


プレーンシフォンとジャボチカバジャム
農園カフェでは、これまでプレーンタイプのシフォンケーキにジャボチカバジャムを添えたものをメニューに出していました。それは、ジャムとシフォンの甘さが引き立ちあうというよりも、それぞれが独立している味でした。ジャボチカバジャムは甘酸っぱくてイチゴやブルーベリーのジャムに似ていますが、似ているだけでそっくりの味ではありません。そこが曲者だったのです。シフォンを注文したお客様は、「シフォンは美味しい」とコメントをいただいたことはありましたが、「このシフォンとジャボチカバジャムは合いますね。」とおっしゃった方はいませんでした。お客様の反応からいろいろ学ばなくてはいけません。反省です。
最近、シフォンケーキ作りの裏技を知人より伝授いただき、シュワシュワ~とした美味しいシフォンケーキが焼けるようになりました。そこで、今度はジャボチカバジャムに合いそうな、シフォンケーキの中でも難易度の高いチーズシフォンを焼いてみようと思っています。
チーズ系とジャボチカバジャムのコンビ、合いそうです。
うまく出来たら次週のメニューに登場します。

(AYA)
by mgarden2 | 2010-09-27 20:42 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)
<< ジャボチカバの剪定 実がなかなか増えてきません >>