激しい雷雨に見舞われた今日のCafe Jaboticaba。
この悪天候の中、足を運んでくださった方どうもありがとうございました。
今日はまずブログを借りてお詫びです。
今日のジャボチカバのムースにゼラチンの小さな固まりが混じってしまっていました。
舌触りが気になったと思います。購入してくださった方、申し訳ありませんでした。
6次産業化が去年から注目され、私達もアイデアを絞りながら農産物の産直・加工に取り組んでいるところです。その加工品は、安全性はもちろんですが、美味しいものでなければ自然に消滅していってしまいます。
美味しいデザート作りに向けてもっと研究していかなければなりません。
今日は、以前より要望が多かったジャボチカバジュースの試飲をしてもらうことにしました。
ジャボチカバジュース
これは、生のジャボチカバを砂糖漬けにする過程で出てくるジャボチカバシロップを炭酸で希釈したジュースです。(冷凍ジャボチカバ1個入り)ジャボチカバシロップは美しい鮮紅色なのが良いところですが、皮の渋みまで抽出されてしまうため、水で薄めただけでは間の抜けたような味になってしまうのが難点でした。
そこで、炭酸水を加えることで甘くて渋い素材を飲みやすいものにできないかと考えて作ってみることにしました。試飲をしていただいた方からは概ね好評でした。偶然ですが、中には食のプロの方もいらっしゃいました。
ジュースは、ジャボチカバの味はあまりしません。
市販のメロンサイダーの味にメロンの旨みが感じられないのと同じような印象です。
このジュースは自然色とジャボチカバの雰囲気を楽しみたい方向けになるんじゃないかと思います。
毎回がラプソディー・・・。
畑仕事に専念している時は、リズムが決まった行進曲が頭の中でかかっていましたが、
今日のように6次産業に取り組んでいる時間は即興性も求められる、そんな気がしています。
即興というよりも、狂想?
リスクとも常に隣り合わせです。
今日のテーブル
雨マークが似合うアジサイですが、今日はどこかしらハートマークに見えます。
アジサイのお供は茶園のクサイチゴの実
(AYA)