今週の月曜日に「人生が変わる一分間の深イイ話」という番組でジャボチカバの実と苗が紹介されました。テロップで農園の名前も紹介していただき、その反響で数件ジャボチカバ苗の問い合わせがありました。
農園では育苗中の様子を紹介する目的で通路に少し苗を並べていますが
よく「この苗は売り物ではないですか?」と尋ねられます。
園芸店や花屋では苗は売り物として扱われているのが一般です。
けれども当園では完成されたきれいな苗を置くだけでなく、
一年目でこのぐらい、2年目だとこのぐらいまで生長する・・そんな様子も観てもらえたら、と思って並べています。
ジャボチカバは幼苗の姿もなかなか可愛いです。
ハウスでは成木のミニチュア版が樹の横にちょこんと並んでいます。
日本ではジャボチカバに対する特別な思いの無い方が殆どですが(私も10年前までは未踏の果物でした)植物を育てる愉しさを知っている方は数多くいて、今回のTV報道の反応は園芸家の好奇心をそそった結果なのだと思いました。同志が増えて嬉しいです。
去年の開園以来、苗薄状態が続いているので今日は雨農休返上で
赤玉土と鹿沼土、堆肥を買い込んで土作り、ポット上げなど苗作りをしました。
今秋にはまとまった苗を販売する予定です。
※大変遅くなりました、予約をされていたお茶の発送も始めました。
(AYA)