ジャボチカバの花は幹や枝に咲きますが、ではそれにはなにか法則性などがあるのかという質問を複数の方から受けたことがあります。ある方からは、葉の痕に着くのですかと。確認はしていませんが、それもありえない話しではありません。ただ、幹や枝が太くなった場合には、その仮説(予想)が当てはまらないことは画像からもわかります。
画像は径5センチほどの幹に着いた蕾の画像ですが、蕾は縦横に一定の間隔で並んでいます。幹のどのような場所にも蕾が着く訳ではありません。ジャボチカバはジャボチカバなりに考えて、ちゃんと整列した状態で花を咲かせ実をならせるのです。
今日はたくさんの花が咲き、香りも楽しめる一日でした。花が咲いたり実がなったりすると、その位置関係がわかりにくいのですが、蕾のうちに観察するとよくわかります。(代表)