牛のジャボチカバ煮 失敗編

先日、ジャボチカバを通じて知り合った方から牛肉パックをいただきました。
(ブログを見ていただいているかわかりませんが、どうもありがとうございました!)
今日は晦日で、記念の牛肉とジャボチカバを一緒に煮てみることにしました。
牛のワイン煮があるように、発酵するとワインの香りがするジャボチカバも
牛肉と一緒に煮ると美味しいんじゃないか、ということで1切れ試しに煮てみたのです。

1切れを七輪でコトコト煮ること2時間・・・。
香りはビーフシチューのように仕上がりました。
噛むと柔らかく、とろけるような肉質に仕上がっていました。
けれども、食べてみるとジャボチカバの渋みが口に広がり、
肉の旨みはすっかり消されてしまっていました。
色も、タンパク質を多く含む肉と反応して鮮やかなワイン色ではなく、小豆色になりました。残念な結果になっていました。

毎週日曜日、農園カフェでは”魔の2時間”と私達が呼んでいる時間帯があります。
それは正午からの2時間です。

その2時間はぱったりと人が来なくなります。

農園では食事を提供していないので、ランチの時間帯に人が来ないのはおかしいことではありませんが農家のカフェらしさをもっと追求していけばお昼に寄ってもらうこともできるのではないか、と話しているところなのです。それで、”牛肉のジャボチカバ煮”だった訳ですが、年の最後の最後まで失敗していては来年も前途多難です。



チャンスは準備された心に降り立つ
Chance favors the prepared mind. 
                 ルイ・パスツール

来年こそは飛躍の年にしたいです。
by mgarden2 | 2009-12-30 19:46 | ジャボチカバ | Comments(0)
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