
少し前から茶園に秋肥を散布しています。肥料を撒いても雨が降らないので効果が期待できません。昨日の雨も十分ではなく・・・。肥料を撒いたあとは小型攪拌機で肥料と土が混ざるように耕作しますが、肝心の機械が2日目でダウン。農機具屋へ修理に出したついでに借りてきた台車(台機?)も1日でポコリ。私の使い方が荒いのではなく、この機種の作りがもともと軽量を追及し華奢になっているとの販売店の答え。でもお勧めは重たいけど頑丈な別の機種。山の茶園には向いていません。今の機械に変えて3回目の修理です。原因はわかっています。すみません。お茶の整枝粕や枯れ草が絡んでも、もう蹴飛ばしたりしませんから(そうすると進みますが、歯車をなめる原因になります)、どうかもう一度チャンスを下さい。
画像左側は二番茶後に整枝、右は一番茶後に強めに整枝。一見手摘みの茶園のようになっています(ぼうぼう?)。来年一番茶では、右側の園地の芽数は減りますが、味香りの強い太い芽が出ます。見た目はちょっと荒い感じのお茶になりますが、実はこういうお茶が美味しいのです。極太のアスパラガスを食べたことがある方はお分かりだと思いますが、お茶も同じです。太いお茶が美味しいのです。見た目より味を追求してみた結果ですが、これに見た目のよさも加われば申し分ありません。
とにかく、来春の収穫を目指し秋肥を振っています。(代表)