アマガエル君

芝生の種を蒔いた後、ずうっと天気が続いています。
発芽するまで土が乾燥しないようにしないといけません。
播種の面積は20数坪ほどですが、1回の潅水に40分かかるので
潅水が終わる頃には最初の土が乾いてしまうというまぬけな作業です。
更に、これだけ水をまくと芝よりも他の草の方が元気に生育してしまいそうです。
お茶の秋肥散布も近々始まるので少しまとまった雨が欲しいところです。

芝生予定地に水を撒いていたらじっーと石のように動かずにいるアマガエルがいました。

なかなかの擬態能力だと思いませんか?
一度見かけただけなら写真を撮ろうとは思いませんでしが、
朝・昼2回とも同じ場所にいたのでこれは一体どういうことなんだろう?
と思って撮りました。
茶園の下で冬眠するつもりでいたところ、先日の開墾で眠る家を剥ぎ取られて
帰る所が無くなってしまったのでは申し訳ありません。

しばらくホースの水やりは忘れてカエルを眺めていました。
一向に動きません。

このまま死んでしまうんじゃないか、
そう思うと心臓がバクバクしてきました。

その後、代表がやってきて芝の水遣りを再開した時です。
シャワーの下をぴょんぴょんぴょん・・と跳ねながら茶畑の中へ跳んで行きました。

あ~、良かった!

どうやら茶畑の中の乾燥がきつくなってきたので開墾地での水浴びを心待ちにやってきていたようです。
芝生のためにも、アマガエル君のためにも天気の日は水をやりに来ようと思いました。

(AYA @レインコールも密かに期待。)
by mgarden2 | 2009-09-03 21:47 | 農家の暮らし | Comments(0)
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