今朝、畑に行ってみると、昨夜イノシシの来襲があった様で、
収穫間近の里芋が半分近く荒らされていました。
よく見ると美味しい赤茎の里芋を中心に襲撃されていて、イノシシはかなりの里芋通のようです。
先日、父と母が里芋のイノシシ避けに金網をぐるりと巻いたのですが、その頑丈な
網の底を頭で押し上げで侵入した模様です。
被害に遭ったのは里芋だけではなく、横に植えてあった自然薯の根も食べられていました。
蔓だけ残し、美味しい根をきちんと食べてありました。
昔から怖いものの代表に、地震・雷・火事・親父といいますが、
親父は大山風(オオヤマジ)=台風が語源と言われているそうです。
どれも昔は天災による死亡率が今よりもずっと高かったのでしょう。
今ではその台風の次にくるのは新型インフルエンザでしょうか。
農家の親父が怖いのは 地震・雷・火事・イノシシだと思いました。
大切な食糧をこれだけ食べられてしまうとは、
イノシシ自体が増えたのか、
イノシシの食糧が減ったのか
イノシシがグルメになったのか・・。
今日はまだ残っている食べられてしまいそうな里芋を急いで掘って収穫しました。
上の写真はイノシシのおこぼれです。明日は早速これで里芋の味噌汁を作ろうと思います。
夕方、代表と(夏休みで家でぶらぶらしていた)子供がイノシシ避けの修復を行いました。
HPのトップ写真はイノシシ避けの金網を補強している親子の写真です。
これ以上作物の被害が無いことを願っています。
(AYA)