ジャボチカバは、根が直根よりも細根が周囲に広がることが多い植物ですが、
その細い根はしばしばコガネムシの幼虫やダンゴムシ、モグラ・ネズミ等に
かき回され、根傷みを起こすことがあります。
今日は毎年定期的に行っているメタリッチという土壌害虫駆除剤(粒剤)を
ジャボチカバの根元を中心に散布しました。
メタリッチは毎年投与すると効果が出るとのことです。(説明書より)
去年春~夏にもコガネムシは出ましたが、メタリッチが効いているのか、
発生件数は以前よりも少ないように感じました。
上の写真は散布したメタリッチ
本日付の農業新聞では、近畿中国四国農業研究センター鳥獣害対策チームの研究員によるモグラ対策が紹介されていました。一般にモグラのトンネルは休息や繁殖のための部屋につながる本道と側道でできていて、全長100m余り、範囲は20~50㎡にわたり、モグラ対策には本道の特定が決め手だそうです。
コガネムシの幼虫はモグラの餌にもなっているので、樹の周囲の特に柔らかく凹んだ怪しげな場所には少し多めにメタリッチを撒いておくことにしました。
(AYA)