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一年の終わりに

風が強くときおり風花が舞う寒い一日でした。朝から片付けや新年を迎える準備をして、どこがどうきれいになったというわけではありませんが、気持ちだけは新年を迎える準備が整いました。
お茶の市場価格の低迷、収穫期の長雨で大打撃を受けたマンゴー、みかんもそれほど振るわない、経済的にもまた精神的にもかなり厳しい一年でした。そんな中、長い時間をかけて準備してきたジャボチカバの観光農園を開くことができ、ジャボチカバを導入した2003年と同じくひとつの通過点として心に残る一年となりました。
来年、再来年と事業を発展させていかなければなりませんが、そのためにはまずは自己の研鑽から。今までもそうでしたが、来年は今以上になにごとも勉強だと思って真剣に取り組みたいと思います。飲んで歌っている間も実は勉強なんです・・・というのは飲みに出かける口実ではなくて本当の話しです。
今年一年お付き合いどうもありがとうございました。(代表)

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しめ縄も吹き飛びそうな、この時期の静岡にしては珍しく強い風です
by mgarden2 | 2009-12-31 16:23 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)

牛のジャボチカバ煮 失敗編

先日、ジャボチカバを通じて知り合った方から牛肉パックをいただきました。
(ブログを見ていただいているかわかりませんが、どうもありがとうございました!)
今日は晦日で、記念の牛肉とジャボチカバを一緒に煮てみることにしました。
牛のワイン煮があるように、発酵するとワインの香りがするジャボチカバも
牛肉と一緒に煮ると美味しいんじゃないか、ということで1切れ試しに煮てみたのです。

1切れを七輪でコトコト煮ること2時間・・・。
香りはビーフシチューのように仕上がりました。
噛むと柔らかく、とろけるような肉質に仕上がっていました。
けれども、食べてみるとジャボチカバの渋みが口に広がり、
肉の旨みはすっかり消されてしまっていました。
色も、タンパク質を多く含む肉と反応して鮮やかなワイン色ではなく、小豆色になりました。残念な結果になっていました。

毎週日曜日、農園カフェでは”魔の2時間”と私達が呼んでいる時間帯があります。
それは正午からの2時間です。

その2時間はぱったりと人が来なくなります。

農園では食事を提供していないので、ランチの時間帯に人が来ないのはおかしいことではありませんが農家のカフェらしさをもっと追求していけばお昼に寄ってもらうこともできるのではないか、と話しているところなのです。それで、”牛肉のジャボチカバ煮”だった訳ですが、年の最後の最後まで失敗していては来年も前途多難です。



チャンスは準備された心に降り立つ
Chance favors the prepared mind. 
                 ルイ・パスツール

来年こそは飛躍の年にしたいです。
by mgarden2 | 2009-12-30 19:46 | ジャボチカバ | Comments(0)

カフェジャボチカバ3ヶ月を終えて

今日で今年のカフェ営業が終わりました。
年末のお忙しい中いらしてくださった方、また、今年いらして下さったお客様どうもありがとうございました。

3ヶ月を終えたといっても、毎週1回のみのオープンなので回数としたら全部で13回です。毎日営業している専業の飲食店ならばおよそ半月分の営業回数です。傍からみれば時間ばかりが経過して、次第に時間の澱として溜まっているだけのように映るかもしれません。
しかし、私達としては模索していた農家の在り方に目標を持てるようになり、その上で日々の農作業に励むことが出来るようになったことはとても嬉しいことです。そして、農園へ来てくださった方と植物や食べ物を通じて交流が持てることは何よりも嬉しいです。

その一方で毎回、反省はついて回ります。
今日は昨日焼いたスキアッチャータをメニューで出してみましたが、
お客さんの反応はあまりよくありませんでした。
ローズマリーの味が気になる。油っぽい。
(くるみは香ばしくて美味しい)
ジャボチカバの皮が気になる。とのこと。

私はこの味が気に入っているので、売れ残ったら自分で消費できるぐらいの量を
また焼いてみるつもりです。
ただ、油っぽさは私も気になったのでオリーブオイルの量とハーブの量を
もう少し減らしたレシピで開拓したいと思います。


写真はイミテーションゴールドジャボチカバに触発されて膨らんできた
本物のジャボチカバの実です。

明日これらのクリスマス飾りを片付けた後は本物を眺めて楽しみます。
初の真冬のジャボチカバ摘み取り体験にも期待がかかります。

(AYA)
by mgarden2 | 2009-12-27 20:21 | ジャボチカバ | Comments(0)

スキアッチャータ

今日は冷凍のジャボチカバを丸ごと使った<スキアッチャータ>というパンを焼きました。
スキアッチャータはイタリア語で”つぶれた””ぺちゃんこの”という意味でトスカーナ地方のワイナリーで収穫の農繁期に余ったパン生地とブドウを利用してつくられている発酵菓子です。        
 参考文献:cafe sweets vol.103 特別付録 



冷凍ジャボチカバ 皮が硬く種が小さい小葉系のもの

昨夜発酵種を仕込み、今日の午後に発酵種と一緒に生地を捏ねて焼いてみました。


ローズマリーと一緒に煮込んだオリーブオイル入りの発酵生地に
冷凍ジャボチカバの実を半分に切り分けたものとクルミを一緒に埋め込み
180度のオーブンで25分焼成したもの。
イーストはサフドライイーストを使用しました。

食感はイタリア風揚げパン・・?
いい表現方法が思いつきませんが、生地は美味しいです。
味はジャボチカバの皮の渋みと香ばしいクルミ、
それとほのかに香るローズマリーとのマリアージュ。

明日は一切れ100円で出してみます。
温めた方が美味しいのでカフェコーナーではオーブントースターで温めて出す予定です。
お近くの方は年末の大掃除休憩に、遠くの方は外出のコースに入れて、是非食べにいらして下さい。

(AYA)
by mgarden2 | 2009-12-26 18:38 | ジャボチカバ | Comments(0)

12月27日摘み取り情報

今日はわりと暖かい一日でした。
昨日今日とジャボチカバが花を咲かせています。ハウス内の最低温度は11度、最高温度は34度前後、こんな条件でも結実してくれるでしょうか。実はどの程度まで膨らむでしょうか。もう少し温度設定を高めにしてやれば、この花も確実に実となることはわかっていますが、なにしろ重油が高いものですから、そのもう少しができずにいます。
ジャボチカバは夜間の温度がかなり低くても、昼間高温下に置いてやると冬でも新芽を伸ばします。今回の花は最低温度が低い割りに色や形は正常なので、あるいは本当に結実するのではないかと少しだけ期待もしています。戸外に置いた場合、春や秋の花はガクが少し茶色くなり花全体が凍えて縮かんだような状態になりますが、これは典型的な温度不足の症状です。さらに気温が下がると、蕾自体が生長を止めぽろぽろと落ちます。
現在の状況ですが、さほど加温していないのに青い実がたくさん着いています。摘み取り用の熟した実もけっこうなっています。予約は必要ありませんので、そのままお越し下さい。日曜10時から。
27日が今年最後の営業日となります。ツリーが見られるのも27日までです。

今夜はジャボチカバを使った新作パン(みたいなもの?)の試作をしています。さて、上手く焼けるでしょうか。結果は明日報告します。(代表)
by mgarden2 | 2009-12-25 21:19 | ジャボチカバ | Comments(0)

先日の続き

昨日でみかんの敷き藁作業が終わりました。
今朝、その藁の上には霜が降りていました。
藁があることでこれから少しは寒さが凌げると思うとホッとします。

今日の話は先日の収穫物の話の続きです。
この前の日曜日は、愛知から小学校の先生が見えました。在日ブラジル人である受け持ちの子供たちにジャボチカバの実と加工品を食べさせてあげたいとのことで訪ねて下さったのです。熱心に情報収集をしている姿を拝見して、このような先生に教わる子供は幸せだなぁ、と思いました。それと同時に、言葉が通じない日系ブラジル人の方に対する自分のコミュニケーション能力不足を恥ずかしく思いました。農園をオープンしてからは、多くの日系ブラジル人がジャボチカバを懐かしがって訪れているので、私達夫婦も良い形で歩み寄れるような努力が必要だと思いました。例えば、カフェメニューやこれから作製するしおりにポルトガル語の説明をつけるなど。これは実現させたいです。


草取り中
今日はハウスの作業に戻り、草取りをしていました。ジャボチカバの樹の下にはムラサキカタバミがよく生えるのです。放っておけば異常に増えるので、取りきれないものもありますが、こまめに取り除くようにしています。下を向いて草を取っていたら、頭が幹に当たり、貴重なジャボチカバがポロッととれてしまいました。
(マグネットみたいにまたポコッとくっ付くと良いのですが、)

現在、ハウスの最低温度は12度に設定しています。例年は10度以下ですが、この温度が追い風となって、今、またジャボチカバの実が増えてきています。先週よりも収穫量は多くなりそうな勢いで、小葉系も緑の実が上がってきています。

ジャボチカバは、幹のどこから蕾が出るかわからないところも神秘的で魅力の一つです。
螺旋状に実がなったりすると、だんだんそれがDNAの二重らせんみたいに見えてきます。
遺伝子工学の博士に「次はどこに花が咲くか特定してみてちょうだい。」
なぁんて、ちょっと言ってみたくなります。

元気なジャボチカバ
(AYA)
by mgarden2 | 2009-12-23 23:20 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)

藁マルチ

b0028299_20332246.jpgみかん畑に投げ込んでおいた藁の束に、今頃やっと手をつけています。鎌を片手に藁を散らしていきます。雑草が全く生えなくなるほど藁を敷くことはできませんが、多少は雑草の勢いを抑えることは可能です。数ヶ月後には堆肥化して、ほんの少しですが養分としてみかんの生育にも貢献してくれることでしょう。(代表)
by mgarden2 | 2009-12-21 20:45 | みかん | Comments(0)

今日のCafe Jaboticaba

外は一日冷たい風が吹きました。
けれどもハウスの中は温かい空気が流れてポカポカでした。
最高気温27度です。

冬場は暖をとるのに良い場所です。
私達夫婦だけでこのスペースを占領するのは勿体無いです。
遠方の方はもとより、お近くの方も、お弁当を持参で遊びに来てください。

摘み取り用のジャボチカバは少なくなりましたが、
工房クレセントさんのドライフラワーアレンジもあり、
お客様も長い間ゆっくりと楽しんでいただけたのではないかと思います。

工房クレセントさんの展示コーナー
上の写真には出ていませんが、午前中にフウの葉のみを利用したリースを作製されたものをいただきました。
それはプロミネンスを彷彿させるアレンジで自然の色の美しさが一際光っています。
これからハウスの入り口に飾らせていただきます。
(クレセントさん、一日お付き合いありがとうございました!)

ジャボチカバ摘み取り体験の農園なのに、何故そこにフラワーアレンジ??
と疑問に思う方もいるかもしれません。

でも、きっと来て見ていただいた方にはわかると思います。
緑のジャボチカバの葉と、グラウンドの土の色と、
とても上手に調和を保ちながらそこに優しい空間が演出されているのを。

ジャボチカバの農園のコンセプトと近い場所に共通点があることを。


今日はクレセントさんのご活躍以外にも
まだまだ書きたいこと、伝えたいことが沢山あります。
けれども、私の能力では今日一日の収穫物をこのスペースの中だけでは書き切れません。

日を改めて、なるべく皆さんに伝わるように書こうと思います。


(AYA)
by mgarden2 | 2009-12-20 21:14 | ジャボチカバ | Comments(0)

12月20日は

20日は工房 CrescentさんがCafe Jaboticabaでドライフラワーのアレンジを実演、そして即売も行います。ぜひお立ち寄り下さい。
気温が下がり、ジャボチカバの花も咲かなくなりました。例年この時期はハウスの最低温度を10度前後に設定していますが、今年はジャボチカバの収穫時期を少しでも長くするために、12月に入ってからの最低温度を15度に設定してきました。しかし、それも一昨日まで、今は12度に設定してあります。3月までは新しい花の開花と結実はなくなりますが、20日前に咲いた花の実が今ゆっくりゆっくり生長しています。おそらく標準サイズの2センチまでは膨らまないでしょうが、摘み取って食べるには支障のない大きさにまで育つと思います。
20日も摘み取り用の実は少しありますが、画像の通り本当に少しの数しかなっていないので、お一人様1カップまでの摘み取りとさせていただきます。(代表)
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by mgarden2 | 2009-12-18 22:45 | ジャボチカバ | Comments(0)

残ったジャボチカバ

今朝は3度まで冷え込みました。
お茶の防霜ファンが回ってしまい、電源を切らなくちゃ、と思っていた矢先、
電力会社の担当より、電源が入ったままだという電話をいただきました。
ありがたいことです。


昨日で寿太郎みかんの収穫を無事に終えました。
まだ皮が硬いので、熟成してきたら出荷します。
今日は沢庵用の大根を収穫して裏庭に干しました。


写真は日曜日にジャボチカバ摘み取り体験をした後、幹についたまましなびてきた
ジャボチカバを収穫したものです。全部で3キロ強ありました。
この実はジャムにしました。
今までジャムを作る際、皮を最後までぐつぐつ煮ていましたが、
渋みもかなり抽出されることに最近気が付き、
今週からは皮をさっと煮た後、種と果肉の部分だけをシロップで煮ています。
1度皮の処理をし、2度目は種の処理をするためジャム作りの時間は倍かかります。
ジャムを作っていたら今日はこんな時間になってしまいました。

糖度は60度になりました。

ロールケーキの食感に酸味が加わるようにスポンジ生地にも使うため、ジャムは結構使います。

(AYA)
by mgarden2 | 2009-12-17 23:24 | 農家の暮らし | Comments(0)