<   2009年 01月 ( 13 )   > この月の画像一覧

茶の開墾

およそ1ヶ月前に在来茶の抜根をした後、枝や土をそのまま乾燥させておきました。
今日は、抜いた後の畑を開墾鍬で耕し3月に行う改植の下準備をしました。

上の写真は耕している途中の畑と開墾鍬
我家で使用している開墾鍬は中耕用の鍬よりも重く、刃も長く作られています。


夕方になり、帰宅前に鍬についた土を落としていたら、刃先が少し欠けているのに気が付きました。耕していた時に刃の先が岩にあたったためだと思います。
鍬の刃先を欠くのは鍬使いがヘタな証拠だそうです。

隣町には腕の立つ鍛冶屋が1軒あり、今でも鍬の修理をしてもらいに時々父が尋ねることがあります。鍛冶屋の話では、最近家庭菜園を楽しむ人が多くなり、人づてに噂を聞いて、刃が折れたりすると修理を頼みにくるのだそうです。大量生産の鍬では、不具合になりやすいそうで、そんな菜園家が増えれば鍛冶屋も職を失わなくてすむようです。

へっこぽ農婦が壊した鍬ももちろんその鍛冶屋でなおしてもらう予定です。

(AYA)
by mgarden2 | 2009-01-27 21:32 | | Comments(0)

久々のアッスー

去年の秋に花を咲かせたアッスーという品種のジャボチカバが熟しました。アッスーはジャボチカバの品種の中では一番大きい実になり、大きいものはピンポン玉大になります。

上の写真は樹になっているアッスー。果実の直径は37mmでした。

数値だけではピンとこないかもしれませんので、
今日は、収穫したジャボチカバの大葉系・小葉系と並べて大きさを比較してみました。

向かって左から小葉系・中葉系(アッスー)・大葉系です。
小葉系・大葉系ともに糖度は20度を越すため、屈折タイプの糖度計では正確な値を測定することができません。(とにかく甘いです!)それらに比べて中葉系タイプは糖度13.8~14.8
皮が硬く、味も美味しいとは言えません。
けれども、大きく立派なので、この実がなっていると楽しい気分になります。

(AYA)
by mgarden2 | 2009-01-25 20:41 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)

パイナップル収穫とど根性パイン試食

b0028299_20252670.jpg
まだ青いパイナップル、収穫しました。色が着いて香りが漂い始めるまでならせておきたかったのですが、明日からこのパイナップルが植えられていた場所を整地するためやむなく早めの収穫となりました。半月くらい追熟させてから食べようと思います。株そのものは植え替えて、新しい芽を出させてまた実をならせるつもりです。
さて、先日ハウスのすぐ脇で発見してしまったど根性パイナップルですが、これ以上置いておいても美味しくなりそうもないので試食会を開きました。参加者は我が家の家族6人ですが、包丁で半分に割った段階で女性陣2人が棄権しました。多分、熟しすぎというのと下の方が少し腐っているのを見てしまったからでしょう。父は美味しいと言って2切れ、妻は「醗酵してる~、不味い」と言い一口で放棄、息子は噛み付いた瞬間「酸っぱい」と言って食べもしませんでした。私は責任を取り「パイナップルワインになってる~」「腐ってっても大丈夫」などと意味不明なことを口走りながら、残った3切れをまあまあ美味しいと感じならが食べました。ちなみに糖度は12.2度、醗酵臭が強く風味はいまいちでした。(代表)

※追記
今日無理やり収穫したパイナップル、重さは1400グラム以上ありました。見た目は画像の通りよく売られている完熟前のものそっくり。これを見た娘に「買ってきたの?」と聞かれました。
by mgarden2 | 2009-01-22 20:46 | 果樹(その他) | Comments(0)

破竹の勢いで

b0028299_2044181.jpg24年前までは、この画像の見える範囲全てがみかん畑でした。画像中央から下が我が家の土地です。24年前にみかんを伐採しお茶を植えましたが、現在では手前の茶園のみが残っています。中央の部分はお茶をやめたあとクリやウメを植えましたが、上の方の廃園となったみかん畑から増えた竹が勢いを増し、いつの間にか我が家の土地まで地下茎を伸ばし、ちょっと油断している間に苗のほとんどが枯れてしまいました。森林や山の手入れをする人が減ったので、竹は恐ろしいほどの勢いで増殖しています。画像に写っている竹は全てハチコ(淡竹)なので、スギやヒノキの成木より大きくなることはなく、成木林まで被害を及ぼすことはありませんが、かつてタケノコ栽培用に移植されたモウソウ竹の場合は、スギやヒノキの背丈を越えてしまうので、成木林にも被害が出ています。伐っても伐っても春になると生えてくる竹。竹を枯らす強い除草剤も売られていますが、私は使いたくありません。タケノコは美味しいものですが、野放しの竹ほど困るものもありません。竹を肥料にしたり炭にしたりする取り組みも行われていますが、道もついていない山の上の方に生えた竹を運び出すほど竹が必要なわけではなし、なにかよい利用法はないものでしょうか。(代表)
by mgarden2 | 2009-01-20 20:50 | | Comments(0)

カシの引越し

果樹ハウスの出入り口付近には、これまで何年もカシの木の丸太が置かれていました。
カシは、みかん山の麓で農道の真上まで枝が迫り出していたもので、
倒木の危険があり切ったものです。その木を長いことハウスの入り口に置いていたのは、
いつかこの材で家具を作るつもりでいたことと、重量が数百キロあるため、
簡単に運搬もできないと思いこんでいたためです。

近々、ハウスの入り口付近を改装してもらうため、カシが邪魔になるので
また移動してもらわなくてはならないことになりました。
重さを計算すると木の直径約50センチ、長さ3.16m カシの木の比重0.9で
おおよそ558kgになります。

そこで、いつも茶の改植作業で活躍しているチルホールを持ってきて、
夫と二人でこのカシを移動させました。

チルホールで移動中のカシ
カシは、数ある樹木の中でもピカ一の比重を誇っています。
薪にすると良いのかもしれませんが、薪として使ってしまってはもったいないです。

(AYA)
by mgarden2 | 2009-01-16 21:19 | 農家の暮らし | Comments(0)

寒中見舞い

今日は意外な場所から寒中見舞いがやってきました。

ハウスの入り口付近には、今、ハウス内から出た剪定枝・枯葉・農道脇の刈り草などを集めている場所が数メートルに渡ってあります。ここに集められた枝や葉は一見するとゴミですが、完熟させて畑に入れれば立派な有機質肥料になります。そこで、今日はハウス内の果樹にリンカリ主体の肥料を撒いた後、”肥料の種”を掻き集めてトラックに乗せて別の圃場に置きに行くことにしました。

運び屋は代表と私2人。
真冬の風が吹く屋外でエッサカエッサカ1トントラックに刈り草等を積んでいると、マンゴーの吊り棒に使用した後、廃材にした竹と竹の間から、パイナップルの実がでてきました。
去年、ハウス内を整理し始めた際に、摘み取った葉をハウスの外に捨てたことがあるのですが、まさかその葉が、外でいつの間にか花を咲かせ、このような実をつけていたとは驚きました。葉の上の方はだいぶ霜にやられていましたが、上の葉が霜避けになってくれたのでしょう、葉の付け根の方は緑が生き生きとしていました。そして、実に至っては、竹と竹の間にうまく入りこんで<竹マルチ>になっていたのが良かったのでしょう、黄色い立派な実が出来たのです。サイズは350mlの缶ほどで、ミニパイン規格かと思います。



ハウスの中では、今、去年の12月2日にブログで紹介したパイナップルの実が堂々と黄色く色づいてきているところですが、日当たりの悪いハウスの北側で、連日霜が降りる寒空の中でひっそりと生長したパイナップルがけなげです。

やはり野に置けパイナップル ・・・? (やはり野に置け蓮華草 のもじり^^; )

立春までは当分寒さが続きます。
寒さに挫けた時はド根性パイナップルのことを思い出してがんばろう!


(AYA)
by mgarden2 | 2009-01-15 20:50 | 果樹(その他) | Comments(0)

茶園に石灰窒素を撒布

得意先の肥料屋のお薦めで、茶園に国産石灰窒素を撒布しました。

上の写真が国産石灰窒素

春肥えの前に投与すると良いそうで、今日から明日にかけて撒布予定です。

茶に石灰窒素を投与する意義については、
独立行政法人 農業技術研究機構 野菜茶業研究所 金谷茶業研究拠点の
『環境に優しい茶生産のための窒素施肥量削減技術』PFDファイル
を参考に箇条書きにしてみました。

・酸度矯正効果
 カルシウムを含むため、土壌の酸性化を防ぐ
・農薬効果
 病害虫と雑草を抑制
・硝酸化成抑制効果
 分解生成物のジシアンジアシドが硝酸化成抑制効果を保ち、肥効を高める
・肥料成分の緩効化 
 石灰窒素が分解されて窒素が有効となるのに10日かかる


この石灰窒素は作業時にちょっと香ばしい煎餅の香りがします。
けれども「飛び散りにくい」と肥料袋の説明書に書かれているにもかかわらず、
撒く度に細かい粉が顔にかかり、家へ帰って鏡をみたら怪獣映画に出てくる
キャラクターのような顔貌になっていました。
作業者だけでなく、お茶の葉等にも振りかかっているので
もう少し粒の粗くした石灰窒素を使用したらいいんじゃないかと思いました。


by mgarden2 | 2009-01-14 19:50 | | Comments(0)

ジャボチカバの加工

現代農業2009年2月号内の特集~品種でつなぐ果樹の周年販売~を読みました。
その中で、国内では珍しいサクランボの品種”サワーチェリー”の加工販売を手がけている長野のりんご農家の方の記事がありました。
年間の作業配分を改善することや、日本人の果物生食消費量が減少していること
などから加工に向くサワーチェリー(酸果桜桃)の栽培を10年前より手がけられている
とのことです。


真っ赤なジャボチカバのコンフィチュールシロップ

今、自宅の加工場では正月に収穫したジャボチカバのコンフィチュールを作っている
ところです。
コンフィチュールの作り方は、フランス料理の名シェフより、農家の迷シュフに
直伝されたもので、1週間~10日間かけて少しずつシロップの糖度を上げ、毎日1回
種抜きジャボチカバを液に漬けて果物の水分をシロップに置き換え、果物本来の味を
引き出す方法です。

出来上がったコンフィチュールはケーキやアイスの原料として使います。

現代農業を読んで、ジャボチカバの美しい赤い色が引き出せるようなケーキを
作らなくては、と思いました。


(AYA)
by mgarden2 | 2009-01-09 18:59 | ジャボチカバ加工 | Comments(0)

コーヒーの実 その後


ハウスで育てているコーヒーの実が数個赤くなってきました。
柔らかくなってきた果皮は甘い味がするそうです。
試食が楽しみです。


今年に入って一度も雨が降りません。水不足のためハウス内で使用する潅水用水が確保できず、今日は家の近くの川よりタンクに水を溜めて運び、発動機を使って水やりを行いました。
少し雨が欲しいところです。

(AYA)
by mgarden2 | 2009-01-07 20:52 | 果樹(その他) | Comments(0)

ポリシャインシート

昨日から今日の午後にかけてみかんの病害虫対策のためにマシン油を撒布しました。
マシン油とは機械に使う油ですが、これが厳寒期のダニ退治に良いのです。

今日は昨日に続いてマンゴーの写真です。

マンゴー鉢の中でピカピカ光っているのは、ポリシャインという農業資材です。
今日は鉢のサイズに合わせてシートを裁断し、鉢の中にある雑草や落ち葉を
取り除きながらシートを敷きました。
アブラムシの忌避効果と、果実の着色増進、防草効果を期待しています。

栽培を始めて以来、栽培初年の出来の良さは別として、毎年、
「堆肥が多すぎた。」
「炭疽病が多かった。」
「落果した。」
「重油高によるコスト削減のため、受粉に適切な温度が保てない」
などの理由で需要に見合った販売数量が確保できず、ネット販売を控えていましたが、
今年こそは今まで培ってきた反面教師的栽培技術データを基に(大汗;)
収量と品質の良さをアピールできるように取り組みたいと思います。

(AYA)
by mgarden2 | 2009-01-06 19:46 | マンゴー | Comments(0)