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春肥後の耕作終了

b0028299_20444326.jpg今日で春肥施肥後の耕作を終了しました。耕作開始二日目にエンジン付き攪拌機が壊れ、修理に時間がかかったため、予定よりかなり遅れての作業終了となりました。山の茶園は周りをスギやヒノキの林に囲まれており、今の時期野の花はなにひとつ見当たりません。そんな中、アオキだけがあちらこちらで赤い実をつけています。わりと日陰に多いこのアオキ、見かける度になんとなくコーヒーの木を連想してしまうのです。(代表)
by mgarden2 | 2008-02-28 21:04 | | Comments(0)

茶と茶の間の肥料

ふなおの茶園は凄まじい風が吹き荒れていました。
代表が肥料と土の攪拌作業を終わらせるというので一緒について行き、
やりかけの茶と茶の間に肥料をあげました。

写真は茶の枝を手で開いたところです。昔、2畝に仕立てたものを機械刈りをするために無理やり1畝にしているので肥料を遣る際に手でかき分ける作業が入る分手間取ります。
かき分けた後は数センチのすき間に肥料を入れていくのですが、茶葉を手でかき分けると霜で痛んだ表面の茶葉とは全く違った、美しい緑色の茶葉が見えます。表面の茶は一番上にあるので風当たりも強く、そのすぐ下の茶葉は1枚上の茶に保護されて傷まずにすんでいるのです。人間の世界も植物の世界も一緒だな、と、しばらく思いました。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-02-27 20:18 | | Comments(0)

ジャボチカバの蕾と実の利用について


大葉系ジャボチカバに蕾がついてきました。
今のところハウスの中は朝晩6.0℃台まで気温が下がっていますが、3月にマンゴーが開花するとハウス内の最低温度が23度、24度となるように加温します。そこでマンゴーの恩恵を蒙るジャボチカバがいく株かでてきます。今年の実はいろいろな加工をしてみたいと思っています(ジャボチカバの結実には最低気温15℃以上が望ましいです)

最近ジャボチカバのことで新たにわかったことがあります。それは1月に実がなったジャボチカバで、幹にくっついたまま干からびていたものを試しに食べてみるとドライフルーツのナツメやレーズンを思わせるような甘みが感じられたことです。完熟した後、少し日が経ったジャボチカバは過発酵の時に感じる酸臭があるのですが、完全に乾いてしまうと保存食のような食感です。
しなびているので外観は人の眼をひきつけ難いですが用途は広がりそうです。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-02-26 21:38 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)

マンゴーの新芽と花芽

マンゴーの鉢が乾いてきたので、川の水をポータブル給水ポンプで汲み上げて水遣りをしました。冬場はいつも雨不足でハウス内に設置している井戸では水が出なくなるので、発動機でタンクに水を貯めて専用ホースで水を遣っています。ところが、あいにくお茶用の発動機が故障していてその代用でハウスの水遣り用の発動機が山の上に行っているのです。
電気のコンセントを差し込んだ後、梯子を使って川の側溝を降りていき、川の水をポンプが汲み上げるのをしばらく待っていました。ところが、いくら待ってもポンプはジージー言うだけで、パイプに水が溜まりません。落ち葉でもひっかかっているのかな?と思って川底でポンプをひっくり返したり、川上から流れてくる笹をどかしたりしながらしていると、上の方から川底に向かって
「オイ、どうだ。」
と父が様子を見に来ました。
父がもう一度コンセントを差込みなおしたらポンプが働き始めました。
<オー、アリガタヤ・・・>
今日は父が神様に見えました。


写真は先日花芽を欠いた後にでてきたマンゴーの新しい花芽(点線の外側)です。
真ん中の丸い点線は取り残しの花芽です。この掻ききれずに残ってしまった花芽は
また掻きます。
一般の植物は一度花芽を欠くとそこからまた出てくることはありませんが、マンゴーは
いくつも花芽がでてくるので勢いが強いな、と思いました。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-02-24 20:51 | マンゴー | Comments(0)

施肥後の耕作

よく、乞食と風は10時から(*)と言いますが、8時前から強い風が吹きました。
今日は手摘み茶用の茶の畝間を3本鍬でチョンチョンと耕しました。代表は”くわ助”という小型耕運機を使って山の斜面にある畝を耕しました。強い風でしたが頬に当たる風は冷たくはなく、陽射しも数日前より強く感じられました。

地面を見ながら前に進んでいくと、ふっと、きらきらとした粒が視界の外で散りばめられているような気配を感じました。見ると、茶の木の脇に植えられていたミツマタの蕾が光を浴びながら風に揺れて騒いでいたのです。
写真を撮りたいなぁ、と思ったのですが、下手な写真を撮ってダイヤモンドのような綺麗なミツマタがただのミツマタになっては申し訳ないと思いなおして止めました。

耕作は数日続きます。


(*)これは農村部だけの俗諺かもしれません。10時を過ぎると風が出るので、肥料や消毒などが風で舞い上がってしまうような仕事は10時前に済ませた方が良いという教えのようなものでしょうか。出典はわかりません。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-02-23 21:49 | | Comments(0)

硫安の話

ようやく茶の春肥え作業が一段落しました。あとは芽出し用の硫安や、2畝合わせて1畝にしている茶畝の合間に化成肥料を補ったり、土と肥料を攪拌する作業もあるのですが、取り急ぎやらなければならないことを終えました。
昨日は茶葉の出来・不出来に関わりの深い硫安の在庫を切らしてしまい、急いで肥料屋に注文をすることになりました。硫安は原油から作られる化学肥料で、去年と比べると1袋(20Kg入り)当たり60円値上がりしているのが現状です。

前から不思議に思っていた事ですが、我家で使っている硫安は合成繊維で有名な化学企業の東レ株式会社が製造元になっています。衣料品と肥料の製造元が一緒っていうことですが、それが私の頭の中では全く結びつきませんでした。
それでネットで調べてみると、硫安はスポーツウエアなどに使うナイロン繊維の原料、カプロラクタムを製造する際に副産物として出来るものなのだそうです。硫安の種類の中では「回収硫安」と呼ばれるそうです。
(参考資料:NIKKEI NET 化学肥料の硫安 原油高で一転「期待の星」に

ナイロン自体の需要はポリエステルなどに比べるとあまり高くはないようですが、頑張って働いて、今度は作業用にスポーツウエアを一着新調して硫安増産に貢献しなければ。と、決意を新たにしました。(これってちょっとアホ・・・?)


写真は今日の茶園の梅の花。
作業の間、山の麓でずっと見守ってくれました。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-02-21 20:13 | | Comments(0)

お茶の肥料3日目

お茶の春肥えも3日目を迎えました。
早朝に自家配合を済ませ、昨日の肥料の続きを行いました。
肥料を降りながら茶の畝間を歩いていると、茶の樹の上にウサギの糞が数箇所乗っているのを見つけました。前回の消毒以来、夜間に野うさぎが茶の上を走っていたようです。数は1羽とは限りません。ウサギが月夜の晩に茶園で茶の上をピョンピョン跳ねている愉快な光景を想像すると寒さを忘れます。

こう書いた事が舌禍の種となってお茶の時期に厚生省のチェックが入って<お茶にウサギの糞混入-!>等と騒がれない様に収穫時の異物混入には厳重に注意をしないといけません。
実際には新茶の収穫期に新芽の上にウサギの糞を見かけることは無いのですが、5月のウサギはどこか別の山で遊んでいるんでしょうか。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-02-19 21:06 | | Comments(0)

茶の春肥え


静岡は今冬一番の寒い朝になりました。
先日お茶の消毒をした後、消毒液がパイプ内で詰まらないように消毒用のパイプを開放しておいたのですが、管の途中、撓んだところに消毒液がたまっていたため、今日は液が凍って管内が膨脹してパイプが破裂してしまいました。破裂した断面からは消毒液の氷柱が出来ていました。氷柱を見ると、その場所だけ時間が停止してしまっているように感じます。

今日の写真はお茶の肥料を降った場所の記録です。
肥料を運搬するモノラックと、一足先に上っていた父の姿がみえます。
硫安・魚粕・菜種・化成肥料の配合を撒布しました。

午後には代表が確定申告のため外出したので、茶園のゴミ拾いを行いました。
じっとしていると寒いので、あまり器用ではない手を一生懸命動かしながらゴミを払い落としました。ゴミ拾いはまた続きを行います。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-02-18 21:16 | | Comments(0)

お茶の消毒

午前中にお茶の整枝作業を終え、午後からは茶にクプラビットホルテ(殺菌剤)を撒布しました。午後の山は風が強く、茶畝の上を走る鉄線がビュンビュン音をたて、殺菌剤は茶畝を飛び越えて周囲の杉の木まで飛んでしまうこともありました。

整枝作業はもう数日早く終了させる予定でしたが、刈整枝機(かりならしき)の音を聞いて茶の葉が立ち上がってきたのか?ちょっとヘビ使い気分・・・、見回すたびに強葉がピョンピョン出てきていて、ここもあそこも・・・、と刈り直しをしているうちに終了が遅くなってしまいました。
明日も茶の消毒の続きですが、前回、消毒撒布用発動機が故障したため修理してもらったものを取り付けなおさなくてはいけません。取り付けが早く終わったら明日中に消毒の続きができると思います。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-02-16 20:25 | | Comments(0)

観光農園への途

b0028299_19544082.jpg今日は妻と二人で昨年より保健所に申し込んであった「食品衛生責任者養成講習会」を受講してきました。朝9時からの講習は夕方4時に終わり、終了証をいただいたあと窓口で、農産物加工所の設計や開設に関する条件などを質問してきました。とくに気になっていた水の件ですが、沢の水を引いている我が家でも、施設の改善等により条件をクリアできるということがわかり、家の中の空いている部屋を利用するという目途が立ちました。保健所の若い職員の方は、いきなりの質問にもとても親切に対応してくれ、また施設が基準をクリアさえすれば許可を取るのはそれほど難しくないということも教えて下さり、「うんうん」とうなずきながら聞いている私たちに一言「でも、たいへんですよ」。はて?と思いましたが、お金のことでした。私たちは確かにお金持ちではありませんが、そんなことまで心配していただいてありがたいというかなんというか・・・。設置する前にはちゃんと設計図を持って再度相談に伺うことを伝えて保健所をあとにしました。
帰り道、我が家のマンゴーをメニューに取り入れて下さっている「駿河ダイニング 伽音」さんで食事をしました。内装、器、メニュー全て凝っていながら安くて美味しくて安全・安心という非常に得した気分になれるお店が伽音さんです。画像は今夜いただいた「ホウボウ」ですが、刺身で食べられるとは知りませんでした。初ホウボウ、この爬虫類にも似た姿からは想像もできない上品な味に感激です。
先日、雪の東京で興味のある飲食店を何軒か回りましたが、それらはどこも繁盛していました。もちろん街中で飲食店を開きたいわけではありません。観光農園を開く際のヒントを探しに行ったのです。私たちが目指す観光農園の形が徐々に見えてきました。ゆっくりですが着実に進んでいます。食品衛生責任者養成講習終了証をいただき、また一歩スタートラインに近付きました。(代表)
by mgarden2 | 2008-02-14 20:48 | about us | Comments(0)