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絶妙な実生苗


4年程前、選別した小葉系ジャボチカバの実を蒔いたところ、一般的な小葉系の葉よりも更に細く小さな葉をつけるジャボチカバが登場しました。現在の樹高は約70cmで生育は良好です。小葉系の葉は大葉系に比べると葉が小さくフサフサとしていてフェミニンな外観ですが、今日のジャボチカバはさらに繊細な葉が出ています。蒔いた種を育てると思いもしないような美しい葉が楽しめることもあるんですね。

鉢が小さくなったジャボチカバの植え替えを行いました。
沢山の苗の管理は行き届かないので良い苗だけストックでおくように苗の整理も続けています。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-01-29 21:52 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)

マンゴーを蝕む幼虫

下の写真はマンゴーの新芽にいた蛾の幼虫です。
今までハウスで見た事の無い虫でしたが、マンゴー鉢に取り込んだススキの量を考えると、この虫はまだほんの序の口と考えた方がいいのでしょう。夏の出荷に向けて、真冬の今でも日々の管理は休むことはできません。明日も新たな害虫に出くわすかも・・・、と恐る恐る巡回してきます。



先日、コガネムシ類の幼虫が住みにくい環境作りのために天敵糸状菌のメタリジウム菌を入れて作られた土作り資材があることを知りました。メタリッチという商品です。毎年春になるとマンゴー土から出てくるコガネムシには手を焼いていたので、羽化前のこの時期に資材を投入しておくといいね、と話しています。

今日は最後に、前回のメモで書いた農耕と園芸2月号を購入して読んでみましたので感想を少し箇条書きにしてみます。話が専門的になってしまってつまらないかもしれませんが、マンゴー栽培の手引きとしてこの2月号を紹介したいと思い、最後に加えさせていただきます。

特集は大きく4つのトピックスから組まれていて
◆マンゴーの生育・開花生理
 頂芽における花芽分化の写真を初めてみました。感激です。
 花芽分化時は温度管理が重要。
 アーウィンでは自家受粉すると胚の退化が起こりやすくなる→激しい生理落下の原因?
 キンコウとの他家受粉は結実率アップ!

◆マンゴーの注目品種とその特徴
 現在、石垣島で80品種のマンゴーを試験栽培しているとのこと

◆マンゴーの作型と省力化・増収技術
 マンゴーの着花には15~20℃の環境がポイント
 炭酸ガス使用による増収効果

◆マンゴーの市場動向
 輸入品を中心に家庭での消費も増大
 ペリカンマンゴーやタイマンゴー(「ナムドクマイ」等)などのイエロー系の市場評価も伸びている

(AYA)
by mgarden2 | 2008-01-28 21:27 | マンゴー | Comments(0)

メモ

数週間に渡って間引きをしたジャボチカバの苗をハウスの中で乾燥させていましたが、
今日は煮焚き用の釜で枯れ枝になった株を燃やしました。
出来た灰はまたハウスへ戻します。

農耕と園芸2月号でマンゴー特集が掲載されているそうです。
難しそうですが、近々経費で購入してもらって読んでみます。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-01-25 21:32 | マンゴー | Comments(0)

マンゴーに石灰硫黄合剤撒布

アカダニ・カイガラムシがまたマンゴーの葉に出てきました。
数が少ないうちに大発生を防ごうと考え、今日は石灰硫黄合剤(100倍希釈)を撒布しました。化学農薬ほど効き目は無いとは思いますが、効果を期待しながら花芽が出る前に撒布を行うことにしました。石灰硫黄合剤は強アルカリなので、今後株が弱ることがないか、こちらも経過観察を行っていきます。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-01-24 21:34 | マンゴー | Comments(0)

いただきま~す!

ハウスのマンゴー鉢に入れるカヤチップを押し切りで作り、一鉢ずつ敷きました。

上の写真は農具の押し切りと、チップになる前のススキの山です。

数年前の事ですが、高速道路の脇に生えたススキを撤去したものを畑等に使う人がいないか探している業者がいる、と知人から紹介され、みかん畑用にもらってススキを敷いたことがあります。その後、投入したススキからカタツムリが異常発生して、みかんの実をパクパク食べられて困ったことがありました。
今回もススキは露地のものなので、本体と一緒に病害虫も一緒に取り込んでいる危険も高いです。これからは今まで以上の観察が必要になってきます。


上の写真はマンゴー鉢にカヤチップを入れるところです。
丁度マンゴーが葉っぱを出して”いただきま~す!”と言っているみたいだったので
その挨拶を今日のタイトルにしました。


(AYA)
by mgarden2 | 2008-01-23 20:32 | マンゴー | Comments(0)

マンゴーの土作り

去年の1月、マンゴー鉢の幾つかに内城菌入り堆肥を土壌改良剤として投入しました。
半年後の夏の収穫期にはそれほど実の生り方に違いが無く、1年経過したのでまた生育の違いの有無を調べてみました。


上:写真は内城菌入り堆肥を投入しなかった株
下:写真は内城菌入り堆肥を投入した株
今は花も実も無い時期ですが、葉だけを観察した限りでは葉の色・数・大きさ・病害虫の有無において、明らかな相違は見られません。
そして今日考えた事は、ハウスの中のマンゴーの場合には、堆肥の有無や量以上に暖房器具からの距離や日照時間の量などが、株の生育に深く関係関わっているのではないかと言う事です。

今日は竹の炭をマンゴーの1鉢に入れてみました。竹炭が持つ浄化作用の効果を期待して入れたのですが、帰宅して、ネットで竹炭効果の検索をしてみると、”竹炭枕で安眠”という宣伝がありました。マンゴーが炭で気持ちよくなってしまって肝心の春に眠ってしまわないか心配です。

上の写真は竹炭を入れたマンゴー鉢。

明日は雪の予報が出ているので、午後からは茶園の横で乾燥させているススキ(軽トラ1杯分?)をハウスの中に入れました。朝から押し切りで萱チップを作って暖房から遠い場所に置かれているマンゴー鉢に鋤き込む計画です。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-01-22 20:39 | マンゴー | Comments(0)

MOA大仁農場見学

所属する自園茶研究会の日帰り視察旅行で、静岡県伊豆の国市にある、MOA大仁農場を見学してきました。この農場では、ここで作られたものを販売するというよりは、自然農法普及のためのさまざまな栽培試験や、より自然栽培に適した品種を作り出すための育種などが行われています。今回の見学は、自然農法を学び自然農法に取り組むためのものではなく、会員一人ひとりが視野を広げ、今後の農業経営改善のための何らかのヒントを得ることを目的に行われました。あるいは今日の見学が機会になり自然農法に取り組む会員が出るかもしれません。それもまたひとつの結果として喜ばしいことです。時代は減農薬に向かっています。化学農薬や化学肥料を使わなくても立派な作物が育つその原理はわかりました。私自身は、化学農薬の使用回数を減らしたいと思いながらも、お茶とみかんに関しては慣行栽培にしがみついている者です。もう少し堆肥を入れて、化学肥料を減らせたらと思う程度で、長年慣れ親しんだ栽培方法を変えるのは至難の業です。それからいくと新規参入のマンゴーは作ったことがなかったので、農薬を使わないで栽培することに抵抗なく取り組むことができました。と、ここまで書いていきなり話題を変えますが、農薬を使う使わないよりももっと大きな問題、しかも現実に直面している問題として作ったものをどのようにして売るのかという販売の方法が取り急ぎ解決しなければならない大問題なのです。作っても売れないという時代になってしまいました。かつてはそれほど意識しなくてもなんとかなった売るということですが、今は栽培に気を使い、売る方法を考え、農家は気も身体も休まらない時代になりました。私も売ることに気を使うようになりましたが、まだまだ経験不足です。ということは可能性もあるということで、頭の使いようによっては伸びるということでしょうか。(代表)
by mgarden2 | 2008-01-19 21:31 | | Comments(0)

アッスー1の萌え


写真はジャボチカバの品種の一つ、アッスー1の新芽の様子です。
去年までの古い葉には炭疽病と思われる病変が点在していましたが、新芽は美しい淡い緑茶色が展開しています。この葉は他の品種とは違って葉の縁がフリルになっています。そして新芽は遠慮がちに全て下向きに出てきます。林の下で見られるキクの仲間のヤブレガサの新芽を連想させます。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-01-18 00:15 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)

実だくさんのジャボチカバ

例年では1月のジャボチカバはポツポツと生っているだけですが、今年は暖冬の影響か、土の改良が功を奏したのか、生りは絶好調です。

画像は現在の大葉系ジャボチカバ

1月12日付の農業新聞<トレンド’08>で、全国の卸売会社やスーパー、生協、専門店に対して果物174品目・品種の中からこれから消費が伸びそうな果物についての調査を行った結果が出ていました。調査によれば、消費の伸びが期待される果実の条件は「甘さ」「集客力」だそうで、その中でマンゴーは女性と若者の間で共に1位、子供でも3位に入っていました。高齢者では1位にリンゴ「シナノスイート」、2位リンゴ「シナノゴールド」 3位ミカン「ゆら早生」と、リンゴが人気のようで、古い品種は更に淘汰が進みそうだとの事でした。

ジャボチカバの生の実は市場流通が無いため、一般の消費者には存在すら知られていないのが現状ですが、甘さと奇抜性(マニアック性)において一度は食べてみる価値がある果物だと思っています。トレンド’08の最後に日本果物商業協同組合連合会の林武幸会長のコメントで<消費者が成熟してくると、人と違ったものを食べたいという欲求も出てくる。レギュラー品よりもブランド品、さらには珍しい果物を求めるという傾向がある>と結んでいたことは、これは果樹農家にとっては大いに示唆に富んだメッセージのように思いました。
(AYA)
by mgarden2 | 2008-01-13 22:46 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)

ジャボチカバの植え替え

今日はハウス内の整理とジャボチカバの植え替え作業を行っていました。

代表はハウスの果樹にとうがらし+ニンニクエキスを撒布しました。
撒布中、タンクの中でぷかぷか浮いていたニンニクの破片が噴口に詰まって出が悪くなりました。ニンニクは濾し器で処理をした後で撒布液に混ぜた方が良いのではないかと思いました。

ジャボチカバは大葉系+小葉系を4号鉢と7号鉢に植え替えています。
根が絹糸のように細いため、マンゴーや茶の木と違って乾燥には耐えられないように出来ているようです。根が回りすぎて鉢の下にはみ出してしまっている苗は植え替え時に根が切れてしまいます。そうすると数十分で葉の方がしなびてきてしまいます。
植え替え時は根を切らずに、又、水持ちや通気性をよくするために衣土+堆肥の他に赤玉土を混ぜると良いと思いました。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-01-11 21:01 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)