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食味

寿太郎温州を発送するにあたり糖度を測りました。すごく美味しく感じたわけではありませんが14度以上。そのあとにすごく美味しいと感じた廃園の金峰を測ると13度台。今の時点では金峰が美味しく感じられます。酸が少ないからです。正月を越せば、寿太郎の酸味が抜け食味が増します。糖と酸の度合いにより、食味は大きく変わってきます。早生みかんは酸が少ないため、糖度が10度台でも美味しく感じられます。汗をかかなくなる冬場では、いくら酸が少ないとは言え、糖度の低い早生みかんでは美味しいと感じられなくなります。食味というのは個人差もあり、また体調によっても変わってくるものなので難しいものですが、一応糖度計の値も参考にしながら、私の口で計測(?)して合格したものだけを、ネット販売用の箱に詰めるようにしています。(代表)
by mgarden2 | 2007-12-25 19:28 | みかん | Comments(0)

廃園にしたみかん園に登る

かつて山の斜面一面に広がっていたみかん畑は、今では他の山と同じスギとヒノキの林になっています。10年以上かけ徐々に植林していき、最後に残った「金峰」という青島系の温州みかんが植えられていた場所も数年前に林となりました。その中に一本のレモンが植えられています。30年ほど前から、我が家で使うには充分な量の実をならせ続けてきました。昨年はビク一杯ほど、今年もそれくらいはあるだろうと、ビクひとつに予備のビニール袋1枚を持ち、カマで草を払いながら山を登ります。一年ぶりに見るレモンは思いの他元気で、昨年の5倍はあろうかという数の実をつけています。ビクとビニール袋をいっぱいにし、採りきれない分はまた今度、雨の中汗をかきながら山を下りました。
植林後すぐに伐ってしまった場所もあれば、金峰やレモンのように伐らずに廃園にしてしまった場所もあります。すでに周りのヒノキが大きくなり、近い将来枯れる運命にある金峰とレモンが今年は豊作です。他所の廃園も豊作のようです。誰も嫌いでやめたわけではない畑になるみかんが哀しい年の瀬、冷たい雨の夜になりました。(代表)
by mgarden2 | 2007-12-22 21:23 | みかん | Comments(0)

茶園の周りの草刈り

b0028299_20273792.jpg山の斜面にある茶園の脇では、夏の間に育ったススキが穂を伸ばしています。茶の木にかぶさってしまうところは父が夏の間に刈り払いましたが、忙しい時期でもあり必要最低限の面積しか刈ってありません。今日は草刈り機でこのススキをばさばさと刈り倒し、茶園の周りをすっきりさせました。以前はこのススキを集めて畝の間に入れたのですが、近年はイノシシの被害がひどく、草を敷くことにより余計にイノシシを呼び寄せることになってしまう(ススキを畝間に入れる→土がよくなりミミズが増える→イノシシがほじる→畝間だけでなく茶の木の上を歩く)ので、もったいないのですが刈りっぱなしにしています。秋に刈ってもいいのですが、秋はまだハチが飛んでいるので、画像のように茶園と林の境のようなハチが巣を作る確立が高い場所の草刈りは、ハチがいなくなってからすることにしています。実は6年前から3年連続でハチに刺され、3年目にアナフィラキシーショックを起こし怖い目に遭いました。以来、ハチに遭遇するような仕事はなるべくしないようにしています。今年の春に病院で、アナフィラキシーショックを起こしたときに自分で打つ薬液の入った携帯用の注射を処方してもらいました。しかし、これを打てば絶対大丈夫というものではないので、やはりハチには刺されたくありません。ハチもマムシもいない今の時期は、安心して草の中に入っていけます。
妻の要望で、刈り払ったススキの穂だけをハサミで切り取り、一抱えほど集めてきました。今、妻はそれで飾り物のホウキを作っています。(代表)
by mgarden2 | 2007-12-19 21:07 | | Comments(0)

四季なりマンゴーの移動

暖房が入らないハウス北側の朝の最低温度が4.5℃まで下がりました。そこで、北側で実がなっている四季なりマンゴーの鉢を南側へ移動しました。南側の最低温度は6.5℃で、最低温度の2℃の違いは生育にも影響するように思います。実が落ちないように、実と鉢をしっかり持って二人で運びました。実がなる前に南側へ移しておけばもう少し楽に運べたのですが、何分初めてのことばかりで、試行錯誤を重ねています。


写真は移動したマンゴー鉢の玉吊り用パイプを取り付けているところです。
このパイプは来年夏に活躍してくれるでしょう。

(AYA)
by mgarden2 | 2007-12-18 20:22 | マンゴー | Comments(0)

日没までに

今日で寿太郎みかんの収穫が終わりました。同時に今年のみかんの収穫を全て終えました。昨夜は一日で残りのこの量を切り終えるだろうか、と、心配もありました。そして、今ではみかんの農繁期も年を越すことはないのでのんびりと切ればいいのですが、今日は息子が休みで手伝いにきてくれることになったので<よく頑張った。おまえが来てくれたから母さん達は今日中にみかんを切り終えることが出来たんだよ。>と、今日の仕事の終わりにそんな一言をいいたいばかりに頑張って切りました。
 
 途中で外観がうす汚れた寿太郎を切って食べてみました。けれども、11月に収穫して貯蔵庫に保存したおいたものに比べると採り立ては味にまろやかさが感じられません。寿太郎は熟成を好むみかんで、他の多くの果物同様、完熟してようやく本来の味が出てくるんだと思いました。そんなところは人間にも通じるところがあるように思いました。

午後3時を回り、収穫するみかんの樹は残すところあと10本ほどになりました。みかん畑の周りは田んぼが広がり、西の山には冬の短い日が沈もうとしていました。夕陽を見ながら、ふと、「走れメロス」の話が頭の中に浮かんできました。それで息子に走れメロスの話を聞かせながら切り続けました。このみかん切りが日没までに終われば息子の今日の成果を褒めてやる事ができる。小さな手に不相応なごっついみかん鋏を握り、みかんの軸と格闘している息子に。

寿太郎みかんと収穫中の息子

夕方4時を回る頃、ようやく全てのみかんを切り終えました。
寿太郎は植えてまだ4年目の若木です。息子が成人する頃には立派な稼ぎ樹に生長しているでしょう。息子が成人する頃、どのような果物が消費者の需要を引っ張っているのかわかりません。けれども、現在働いている農家一戸一戸が、今、どのような取り組みをしているかによって今後の消費者の需要が作られることもあると思います。寿太郎も息子も、大きく立派に育って欲しいと願いながら今年の収穫を終えました。

(AYA)
by mgarden2 | 2007-12-15 19:43 | みかん | Comments(0)

四季なりマンゴーその後

b0028299_213556.jpg順調に生育を続けているかに見えた四季なりマンゴーですが、ここのところの冷え込みが響いたのかヤニが目立つようになりました。理由はわかりませんが、今のところ果実の日の当たる側だけにヤニが出ています。夜間の温度が10度以下で、昼間の温度が30度前後、果実の生育には適さない温度です。日の当たる面の方が温度変化が激しいので、そちら側だけヤニが出るのかもしれません。果実は6個なっていて、現在の縦の長さは9~12センチです。そろそろ収穫してもよいのでしょうか?資料がないので収穫適期が全くわかりません。あまり早く採りすぎても美味しくないし、いつまでもならせておくと美味しくなるどころか劣化して食べられなくなってしまう・・・そんなタイプのマンゴーかもしれません。(代表)
by mgarden2 | 2007-12-14 21:20 | マンゴー | Comments(0)

ハウスの中を走る

一週間以上まとまった雨が降らないのでハウスで利用している地下水をポンプで引き上げる事が出来なくなってきました。裏山を流れる川の水を給水ポンプで引いてくることもできますが、今日は家から500リットルタンクをトラックの荷台に積んできて、発動機をかけて給水しました。500リットルではハウスの果樹全てに充分な補給はできませんが、乾いた鉢を優先しながら水をやりました。水遣りの途中で時々水が出なくなることがあります。タンクまで戻って様子を見に行くと、吸管口が水面から上がっていてきちんと水の中に潜っていません。急いで管を水の中に押し込みます。同時にハウスの中ではホースの先から水がシューシュー飛沫をあげて出始めます。貴重な水です。ハウスの中を走ってホースの先まで行き、また水遣りをします。バカみたいですが、雨が降ってくれればこんなこともしなくて済むのになぁ、と思います。


写真はコーヒーの樹(アラビカ種)。これも時々水を遣ります。
種を蒔いて育てているコーヒーもありますが、それはまだ手のひら大です。

(AYA)
by mgarden2 | 2007-12-10 20:26 | 果樹(その他) | Comments(0)

みかん園のカラス避け

b0028299_21404176.jpg我が家からあまり離れていないところにある早生みかんの園地では、みかんがなっている間中数羽のカラスが毎日みかんをついばんでいます。カラス避けのテグスを張ってはありますが、本当に効果があるのかは疑問です。寿太郎温州の園地は隣町にありますが、そこはどういうわけかカラスが異常とも思えるほど多く、畑にみかんがなっている間は気になって仕方ありません。先日、収穫できる状態になった実だけ収穫しましたが、まだ相当量の実が木になったままです。少しでもカラスの害を減らしたいと思い、3日前にテグスを張りに行きました。ここのところの冷え込みで、残りの実もかなり色付きました。来週中には収穫できるのではないかと思います。収穫が終わるまで、カラスの大群が舞い降りたりしないことを祈ります。寿太郎の販売に関しては、近々みかんの販売ページで時期・値段等をお知らせします。年内販売もしますので、正月用に一箱いかがですか。(代表)
by mgarden2 | 2007-12-08 21:40 | みかん | Comments(0)

ハウスの冬支度とジャボチカバ植え替え

寒さも一段と厳しくなり、昨日からハウスの暖房機が作動し始めました。
今日はハウス内中央にビニールカーテンを吊り、暖房面積を狭くしました。

上の写真はハウス南側のマンゴー鉢とハウス中央に吊るしたビニールカーテンです。
カーテンの文字の下に見えるピンクのかごの中にはジャボチカバ天然酵母パン用の元種が入っています。ジャボチカバ天然酵母パンについてはまだまだ試作なので農家日誌で紹介しているところです。明日には酵母が出来上がるので、ジャボチカバ天然酵母使用のシンプルなパンとりんご入りパンを焼いてみる予定です。焼けたら更新しますので、どうぞ楽しみに見にいらしてください。

ジャボチカバ苗は良い苗が無くなってきたので最近は3号苗のジャボチカバの植え替えを行っています。植え替えには内城菌入り完熟堆肥を混ぜて土を作っています。頑張って在庫を増やしているところですが、苗が落ち着く春過ぎまで苗の発送はお休みします。(今期苗を買ってくださった方々、どうもありがとうございました。冬場は管理が難しいかもしれませんが、環境をなるべく暖かくして無事に越冬させて下さいね。)

今日は植え替えた4号鉢のジャボチカバの中から1つ苗を紹介します。

このジャボチカバは高さが30cmほどありますが、その割に葉の数が少ないです。これは、植え替え前に密植状態で下枝が枯れてしまったものです。それでも上の方は葉が繁り、根も元気な苗だったので植え替え前に上の枝を剪定して樹形を整えました。何より私が注目したのは、幹の真ん中に橈(た)めが効いていているところです。葉が繁ってくれば見栄えもしてくると思います。

(AYA)
by mgarden2 | 2007-12-06 21:09 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)

今日のジャボチカバ

b0028299_20245141.jpg腰を悪くして一週間、あまり仕事をしませんでした。果樹ハウスのボイラーは最低温度を7度に設定してしばらく経ちますが、今期はまだ稼働していません。燃料の価格高騰を思うと充分な加温ができません。私自身がハウスの中にいて寒く感じるのですから、南国果樹のマンゴーはもっと寒く思っているに違いありません。
今日は、多分今年最後であろうジャボチカバのまとまった開花が見られました。ハウス内の最低温度が一桁台となっていますから、今なっている幼果は熟すまで生育するでしょうが、今日咲いた花はおそらく結実しないまま終わってしまいます。アッスーやアッスー・ワン、小葉系も蕾をつけていますが、開花するまで生長するのは無理でしょう。来春再度蕾を着けてくれることを期待しています。(代表)
by mgarden2 | 2007-12-03 20:54 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)