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夕方の茶畑

午後から茶の整枝作業をしていました。
茶園の頂上まで上り、刈りながらだんだんと下へ降りてきました。
夕方になり夕陽が茶園に差し込み始めると次第に茶畑が金色に染まってきます。
茶色は元々赤と黒の中間の色ですが、茶の色に陽の光が加わると黄金に光るの
ですね。
朝露の輝きとは違った日暮れの安住の色です。
自然界が映し出すスクリーンもなかなか良いものです。


(AYA)
by mgarden2 | 2006-10-30 20:54 | | Comments(2)

山と茶園と・・・

群馬県にある草津スキー場には、振子沢という、スイングしながら滑ることができる
場所があります。沢の長さや規模などは忘れてしまいましたが、山肌が緩やかに
凹んでカーブしていてプレーヤーにとっては山と一体になって滑った気分が得られる
ような場所です。
今日仕事をしていた茶園は、もし、ここが雪国ならば丁度振子沢のような滑りが
堪能できるだろうなぁ。と思えるようなところで、スキー気分を味わいながら
地面に足をしっかり下ろして刈り下っていました。
(ロープウェイもないので登りも徒歩です。トホホ・・・)


ここは斜面が急なので仕事の後はいつも肩の痛みが増す場所ですが、
それでも身体の痛みだけで一労働が済むならそれは私には耐えられることです。

沢を下ったら、可憐なホワイトレース状のヤマゼリがきれいに咲いていました。

(AYA)
by mgarden2 | 2006-10-28 20:59 | | Comments(3)

ダニ剤撒布

みかんの赤ダニが目立ち始めたため、ダニ剤を撒布しました。
海藻成分のピカコー100倍も混ぜて同時にかけました。
日南早生はほとんど収穫を終えたので牛糞堆肥を株まわりに撒きました。
マルチも兼ねているので耕さずにそのまま置いておきます。
消毒をかけたばかりなのでみかんは来月初めからまた切ります。

夕方から今年最後のお茶整枝作業を始めました。
作業は毎日刈り続けて1週間で終了予定です。

(AYA)
by mgarden2 | 2006-10-26 21:44 | みかん | Comments(0)

植え替えマンゴーその後

まだまだ朝晩の冷え込みを感じない静岡です。
ハウスではおよそ1ヶ月前に10鉢ほどマンゴーの土の入れ替えをしましたが、
土を替えていないマンゴー苗と比べると、ここのところ葉の勢いが違ってきて
いることに気がつきました。
土を替えたマンゴーは養分を新たに吸収したようで、葉が生き生きとしてきました。
b0028299_20232731.jpg


一方、土を替えていないマンゴーは下の写真のように葉が黄色くなってきました。b0028299_20244040.jpg

どちらのマンゴーの方が良い果実を実らせるのか今の時点ではまだわかりません。
みかんの場合は枯れかけた樹の方が美味しいものが採れるのですが、
マンゴーの場合は12月に花芽が出始めるまでの1ヶ月の間は
株がしっかりと安定していた方が良いように思います。



冬に向かって少しずつ寒くなってきていますが、マンゴーは目立たないところで着実に生長しているのです。

(AYA)
by mgarden2 | 2006-10-25 20:41 | マンゴー | Comments(0)

ジャボチカバの植え替え

昨日から断続的に降り続いた雨も夜になりようやく止まってきました。
こんな湿った日はジャボチカバの植え替えに好都合です。
日がテンテンしているとすぐに土が乾いてしまうのです。

午前中は3号ポットで生長していたジャボチカバ苗70鉢を根の大きさに応じながら
3.5~4号ポットに植え替えました。
午後に堆肥のストックが足りなくなってきたのでトラックで近くの酪農家まで行き
1tトラックに1台分買い足しに行きました。


画像は植え替え前のジャボチカバ隆盛群。
タペストリーみたいでしょう。


by mgarden2 | 2006-10-24 20:19 | Cafe Jaboticaba | Comments(6)

敷き藁マルチのみかん


昨日田んぼから取ってきた稲藁を早速みかん園に敷き詰めました。
山のみかんもやっていた頃は、すぐに敷き藁をする時間がとれず、
霜が来る直前になってしまったのでみかんと一緒にぶるぶる震えながら敷いて
いましたが、去年頃より10月の比較的暖かい時期に作業ができるようになりました。

午後に少しみかんも収穫して出荷しました。
今年は9、10月日照りが多く玉伸びが悪いとのことですが
我家もS玉が多いように思います。
来週初め雨マークがついていたので玉の肥大は雨に期待しています。

(AYA)
by mgarden2 | 2006-10-20 19:15 | みかん | Comments(0)

ヤノネカイガラ

お茶の作業がひと段落し、みかんの農繁期が本格的になってきました。
去年は早生みかんにヤノネカイガラが多発して外観を損ねたものが多く困りました。
そこで収穫後に農薬散布(ジメトエート)を行ったところ、2月、3月の厳しい寒さも
手伝って今年はヤノネがほとんど見られなくなりました。
果物も外観がすべてではありませんが、やはり肌がきれいな果実が採れる
ということは質が向上したということだと思います。

(AYA)
by mgarden2 | 2006-10-19 20:37 | みかん | Comments(0)

今年のお茶刈り終了

わさわさと秋の風になびいていたお茶の芽も、上部を刈り取られさっぱりしました。昨日の午後、約半月続いた秋冬番の刈り取りも無事終わり、あとはもう一度全ての茶園を再度丁寧に整枝するだけとなりました。最終の整枝作業は11月にやります。昨晩は、6時半にちょっと横になろうと布団に入ったら、そのまま朝まで寝てしまいました。明るくなったらマンゴーの潅水、朝食後すぐからのお茶刈り、合間を見ては早生ミカンの収穫・出荷、知らない間に疲れが溜まったようです。(代表)
by mgarden2 | 2006-10-18 20:56 | | Comments(3)

瀕死の番茶刈り

番茶刈りもあと1日で終わりです。
機械で刈り取っているので1日刈ると1t以上収穫できます。

機械刈りの茶の収穫量の多さを思うたび、幕末にお茶の貿易商として活躍した
お慶さんという女性の話を思い出します。
日本茶の輸出が始まった当時、相手国であるイギリス人の間ですでに必需品
になっていたお茶は中国から輸入したものでした。
アヘン戦争で惨敗後、次第に国内が混乱に至ったため茶の生産量が低下
していた中国に代って日本のお茶に目を向けられたのです。最初に
長崎に問い合わせがあり、貿易商のお慶さんが2年間に渡り九州各地を回って
集めたお茶は7トンほど。当時は皆手作業ですから生産量も今とは比べ物には
なりませんしまた貴重なものだったことがうかがえます。

お茶は世界をかけめぐる<高宇政光著 筑摩書房>の中には、番茶は、
アメリカ人バイヤーには認められなかったという記述がありました。
きちんと摘まれた形状の細いお茶でなければ受け入れられなかったようです。
明治期の煎茶増産政策の成果で各地の番茶は瀕死状態になっている
とのことです。
今日、各地に残る地域の番茶は、産業政策として政府から否定された、しかし本来の
日本茶の姿を残している、私達の貴重な共有財産だということも書かれてあり、
番茶にはまた番茶の良さがあるのだと、お茶を刈りながら思いました。

9/23~10/22まで静岡市清水区のフェルケール博物館で神奈川丸とお茶の輸出に
ポットを当てた特別展が開催されているそうです。
今年は清水港から直接海外へのお茶の輸出が始まって百年とのことで、お茶のまちづくり宣言《お茶直輸出100周年で記念事業を展開》がありましたので、番茶刈りが終わったら是非見に行こうと思っています。


当園頂上付近の番茶の様子です。

(AYA)
by mgarden2 | 2006-10-16 20:56 | | Comments(0)

茶園のカマキリ

お茶を刈っていると茶腹の上を時々カマキリが散歩しています。
秋も深まり、カマキリも恋の季節に入ったのでしょう。
すでにアベックになっているのもあれば、恋人(恋虫?)探しをしているのもいるようです。

今日も普段と変わらずお茶刈り機に茶袋をつけて茶を刈っていたら、
茶刈り機の刃の目の前にいきなりハラビロカマキリが飛び出てきました。
慌ててカマキリを右手で払ったら左手で持っていたお茶刈り機の刃が
ぐさっと沈み、茶腹に20センチ四方ほどの穴が開いてしまいました。

カマキリの体の中にはハリガネムシが寄生していることがあるそうです。
ハリガネムシは卵を産む時期になると、宿主であるカマキリを操って水辺へ誘い、
宿主の尻から抜け出して水中で産卵をするということです。
カマキリは茶農家にとっては益虫だというイメージが強いのですが
彼らが2足のわらじを履いていたとは驚きです。

明日は収穫祭のため仕事はお休みです。
明後日またお茶刈りの続きをします。


作業場もだいぶ山上にきました。

(AYA)
by mgarden2 | 2006-10-14 19:38 | | Comments(0)