<   2005年 10月 ( 14 )   > この月の画像一覧

お茶の均し始めました。

番茶(秋冬番)の収穫が昨日で終わり、今日から均し作業を始めました。
番茶を刈り取った後の不揃いな株の摘採面を均一にし、来年の新茶が
均一に出揃うようにするのです。
昔はもっと早い時期に均し作業をしていたそうですが、あまり早く刈っても
また芽が伸びてしまうので近年は10月の第1週あたりから刈り始めるよ
うになってきました。
全茶園均し終えるには1週間ほどかかります。

M Garden(AYA)
by mgarden2 | 2005-10-25 20:39 | | Comments(0)

今日のジャボチカバ

b0028299_19381581.jpg
上空に寒気が入り込むようになり、朝晩はかなり寒く感じるようになってきました。今朝のハウス内の最低温度は10℃、そろそろ冬支度をしなければなりません。画像は現在の四季なりジャボチカバの様子です。小葉系のジャボチカバにも蕾が出てきましたが、このまま寒くなっていけば昨年同様花を咲かせることなく落ちてしまうのではないかと思います。少し加温してやれば実がなると思われますが、今の重油の値段ではむやみにボイラーを焚くわけにもいきません。秋の蕾がダメになっても、春にはまた花を咲かせてくれるはずなのでそちらに期待したいと思います。(代表)
by mgarden2 | 2005-10-24 19:51 | Cafe Jaboticaba | Comments(0)

セビを知っていますか。


刈り取った茶葉を茶園から農道に下ろすのには、この辺りでは“鉄線”と呼ばれるワイヤを張った索道を使います。“番台”に茶袋を集めたあと、“セビ”と呼ばれる滑車に茶袋を掛け、一回に30~50キロ程度をブレーキを掛けながら農道脇まで下ろします。片側の荷が下りると、反対側のセビが登っていく仕組みになっています。今日はどういうわけかセビと番台上でワイヤを吊っている“線吊り”が衝突し、線吊りがもげてしまいました。午前中収穫した茶葉は半分ほど下ろしただけ、残りの茶葉は午後鉄線を修理してから下ろすことにして山から下りました。(代表)

今日はとんだハプニングで作業が遅れてしまいました。
写真の番台に立っている人は索道の修理をしている父と夫です。
ところで”セビ”という言葉はお嫁に来て初めて知りました。
国語辞典や広辞苑には載っていませんから専門用語なのでしょうね。
収穫作業がしばらく空いた時にはこのセビの枠内にジョロウグモが巣を作っている
ことがよくあります。農家の者がセビを利用する度に蜘蛛が乗ったセビは沢の谷間
めがけて下がり、そしてまた登ってくるわけで、蜘蛛は無料で数十回もロープウェー
からの茶園観覧が楽しめるのです。
ちょっと羨ましい話ですが、蜘蛛も目が廻って困るでしょうか。(AYA)
by mgarden2 | 2005-10-23 20:22 | | Comments(0)

番茶終盤戦

秋晴れの一日でした。お茶との格闘技(?)を続けています。


上の画像、横しまの模様を入れた部分が今日刈り取った場所になります。
午前中~夕方にかけて1tトラックに山盛り一杯収穫してきました。
このまま順調に進むとあと4日ほどで番茶が終了しますが、
続けて茶の整枝が1週間ほど続きます。
お蔭で夜寝る段になっても茶園に広がる緑が瞼の裏のスクリーンに浮かび上がります。




                                    ー夫と茶園と柿の木とー

M Garden(AYA)
by mgarden2 | 2005-10-20 21:52 | | Comments(2)

番茶刈り

雨が上がってお茶刈りを再開しました。
半日で約50袋分の茶袋を刈り終えます。
そしてその袋の収穫に1時間かかります。
あと1週間あれば番茶も終わるでしょうか、、まだ終わりの目処は立ちません。

山は我が家の他、村の茶農家も収穫に来て幾分賑わっています。
狭い農道にトラックが1台停まっていると場所によっては荷下ろしの間は通行できず
しばらく待ちぼうけをすることもありますが、身体も疲れているので休憩タイムとなって
丁度よいのです。
身体が疲れると考えもスローになってくるんですね。
これぞスローライフです。わははー!

M Garden(AYA)
by mgarden2 | 2005-10-19 21:09 | | Comments(0)

ミカン販売ページアップ

今期のミカン販売を今月下旬から始めたいと考えています。
ミカン直販ページをアップしましたので、どうぞご覧下さい。
早生ミカン、青島ミカンとも予約を受け付けています。もちろん販売期間中は
予約なしで直接注文していただいてもかまいません。
今年もどうぞ宜しくお願いします。(代表)
by mgarden2 | 2005-10-16 20:15 | みかん | Comments(3)

茶園のおやつ

b0028299_22452382.jpg

雨雲が上空に広がる中で番茶の収穫作業を行いました。
45分ほど茶を刈るとお茶刈り機の一回分の燃料がなくなります。
その後茶袋の集荷をすると喉が渇いてくるので水分補給に
みかんを食べて喉の乾きを潤してまたひと刈りとなります。
おやつに持ってくるみかんは傷がついたものや、病気で外観が悪い
出荷できないものですが、それも山で食べるからでしょうか、
とても美味しく感じられます。
写真のみかんは炭疽病になったみかんです。
これは炭疽菌が原因で起こる病気です。
早生温州の中でも特に果皮の薄い系統のみかんにでき易く
日照不足後の直射日光で、発症しやすいのですが、全部良いみかんが
出来てしまうと出荷用で出てしまうので、こうしておやつに残ってくれて
ありがたいなぁ、と思います。

今日は園にアサギマダラがふわり、ふわりと飛んで来ました。
この蝶は飛び方というか、ひるがえし方がとても優雅でワルツでも
踊っているように舞っています。
作業に追われて蝶を撮る時間はありませんでしたが
眺める農家の親子とっては一服の清涼剤になりました。

MGarden(AYA)
by mgarden2 | 2005-10-15 23:11 | | Comments(0)

アートだぜっ

午前中は茶園が露でびっしょりだったので昼までみかんの収穫作業をすることに
しました。日南早生はもう青い実少しを残すだけになりました。


写真は赤く色づいてきた高林早生みかんです。
HPのトップ画像を変えようと思い、園で写してきたのですが、
夫から更新の許可が出ませんでした(汗)
青空にオレンジ色のみかんが映えて、美しいと思いませんか。
しかし、どうしても
「こんな画像はプロのみかん農家の写真じゃないよ」
と言うので、こうしてブログに残すことにしました。

次回雨が降ったらみかん販売ページを更新したいと思います。
写真は悪くても味は良いです。

M Garden(AYA)
by mgarden2 | 2005-10-13 20:40 | みかん | Comments(6)

原油が上がると

最近農業新聞で重油高への対応シリーズを掲載しています。
今日はすでに省エネハウスを導入している静岡県内のハウスメロン農家と、
新投資を見合わせている現状のレポートでした。
(静岡のハウスメロンの全国シェアは3割で日本一です)
省エネハウスと呼ばれるフェンロー型の温室は従来のスリークオーター型に比べて
外気に触れる表面積の割合が少なく、保温効果が高いため重油の使用量はそれまでの
3倍弱にとどまるとのことです。
けれどもこれは建設費が高く、35aのハウスを建てるとなると本体だけで7700万円する
とのこと。
組合でも過剰投資にならないように慎重に対応しているようです。
温度調節の基本操作などでも省エネに結びつくこともありますね・・。

マンゴー・ジャボチカバ温室の今年の燃料費を気にしながら今日も番茶を出荷しました。
過剰生産、でも売っちゃうよ、っていう。だから農家は嫌われるのだろうか。
雲ひとつ無い青空が広がって清々しい一日でした。
雨が続いたので買取が遅れた分、一日分の茶葉を買ってくれるというので助かります。
代表は朝からハウスの水遣りに加え、昼間は力仕事で疲れてバタンキューなので
僭越ながら代理カキコです。

写真はハウス内の一画。先日写したジャボチカバの植え替え作業中の様子です。
b0028299_2043181.jpg

重油の高騰で一番ダメージを食らうのは漁業関係だそうで
<原油が上がるとチクワの長さが短くなる>というのですが、
原油が上がるとジャボチカバの丈が短くなるってことがなりませんよう。。
ちと、ナンセンスな落ちでした。

M Garden(AYA)
by mgarden2 | 2005-10-12 20:46 | 果樹(その他) | Comments(0)

農碍

<碍>という漢字をご存知でしょうか。
障害物などの<害>という漢字の、以前使われていた漢字で
本字は石偏に疑うと書いたもの。
大きな岩を前に人が悩んでいる様子を表した漢字だそうです。


先日、番茶を刈り始める日の早朝に荒茶を買取る業者から電話がありました。
用件は、今年は茶の在庫量が多く、メーカー(茶の飲料・菓子などを扱う加工会社)
でもあまり欲しがらないようなので番茶は半日分だけしか買い取ることができない。
ということです。
消費者の嗜好の変化だけでなく、輸入量との関連もあるので番茶ともなると
過剰生産になってしまうのでしょう。

なんでもそうですが、要らないというものを無理に売ろうとする取引は
嫌がられると思います。
農家は土地を管理する立場から世間の人々の動向に敏感で、需要に合った
ものを生産していかなければならないのは当然ですが、けれども、その
生産緑地に対して安易に浮動票を投じてはいけません。
消費者が望めばどんなものでも作るのか、というと私はそうであっては
いけないと考えています。
土地の恵みを生かしつつ消費者に喜んで受け入れられる作物作り。
双方の板ばさみになる農の前に大きく悩む農家であり続ける
というのが本意なのかもしれません。



上の画像は刈り取ったあとの茶園です。
茶渋で茶に染まった茶袋が誇らしげに映りました。

M Garden(AYA)
by mgarden2 | 2005-10-09 20:16 | | Comments(0)