加工所改装中の様子

月に2度通っているパン教室に行き、3種類のパンの作り方を勉強してきました。
3種類のパンのうち、一つはナッツ類を練りこんだパンで、もう一つはキャラウェイシードを砕いて練りこんだパン。そして最後はオレンジ果汁を練りこんだ甘い生地のパンでした。教室の先生の話では、パンの材料配合比率や焼成時間などがレシピとして出来上がるまでには10年以上の時間が費やされたという事です。更に生徒の口に合わないパン、評判が悪かったパンはレシピの改良を行ったという話を聞きました。
物の作り方を教えるという場面では、そこに何らかの伝統が生まれます。
教える側も、教わる側も、一知半解ではいけないのだなぁ、と思います。
キャラウェイ


写真は自宅内で改装中の農産物加工所の様子です。加工所に必要な電気の配線や壁周りや床下の水道配管工事などを夫と義弟が仕事の合間を見計らって行っています。今日は蛍光灯を付けてもらいました。私の方は、このところジャボチカバを使用したお菓子をいくつか試作しています。パン教室の例にならって食品が世に出せるようになるまでには10年かかるのかもしれません。一番茶の準備、収穫が始まると試作は一時中断になります。
マンゴーの花穂吊りと同時進行でいつも美味しいジャボチカバのお菓子のアイデアを考えています。

(AYA)
by mgarden2 | 2008-04-08 21:10 | 農家の暮らし | Comments(0)
<< マンゴーの花穂吊り ジャボチカバの幼果と業務連絡  >>