夫と父はみかん園の消毒でした。
ハダニが出てきたので殺ダニ剤を中心に撒布をしたとのこと。
農薬のラベルには収穫前7日まで使用可能の表示があります。
ということは1週間は収穫ができないということです。
それにしても興味深いのは同じ殺ダニ剤でナス・キュウリでは収穫前日まで
使用可能になっていることです。
それだけ安全性が高い農薬ということなのでしょうか。
はたまた収穫前日まで撒かないと良い野菜は採れない(という消費者の評価)ため
農薬会社とナス・キュウリ連盟(そのような組織はあるのかしら・・)
の結びつきが強く陳情が叶っているとか・・?
そんなことを考えながら昨日収穫したみかんを出荷するための作業をしていました。
これは全部バナナを入れていた段ボール箱です。
我が家のみかんはほとんどが市場出荷なので市場で定めた方法にそって
出荷しています。出荷の際にはコンテナの中のみかんをS・M・Lサイズに分け、
1Kgずつ量ってビニール袋に詰めて箱に入れて運送します。去年までは30kgの
コンテナに詰めコンテナごとトラックに載せ、市場でコンクリートの上にビニール袋
入りのみかんを並べていたのですが、それでは衛生上よくないということと買い取る
業者もバラで置かれたみかんを運ぶのにまとめ直す手間がかかかるという理由で
この写真の箱が用意されたという訳です。
ところでこのバナナの箱は1箱20円で出荷する農家が購入しなければなりません。
そして一度市場へ出したらもう農家に返却されることはありません。そのままスーパーや
八百屋で処分されるか、市場へ戻るんだろうと思います。(箱の行方を知りたいです)
バナナの箱には15袋のみかんを入れるよう言われていますが、この数も積もれば
結構な出費です。
しかし何故バナナなんだろう・・・?
MGarden(AYA)