山の茶の均し作業が終わりました。
我が家の茶畝は苗を定植する際に茶の収穫に都合が良い様に
一人刈り用の3尺を基準に植えていたそうです。
その後、昭和60年代に二人刈り用の機械が導入されるようになり
幅6尺=180cmを基準に仕立て直すように改植を進めてきましたが、
未だに畝幅の長さが不揃いで幅が2.0~2.3mを超える畝が何段も続いています。
均しに使う刈幅・刃渡り1070mmの均し機(落合製作所)では1往復で
2.14m分しか刈り取ることができません。
そのため3回に分けて刈りならしているのですがそれが何段もつづくので
一段につき3回ずつ機械を振り回すと結構なロスタイムになります。
できれば2回で済ませたいのです。
そこで今日は機械を替えてみることにしました。
この機械は1070mmタイプの機械よりも重量があり、力強い振動と共によく切れます。
(その分身体に堪えます・・)
でも日が落ちる前に無事に終えたのはこの茶刈り機のおかげです。
刈幅1140mm(落合製作所)の深刈更新機です。
作業が思うように進まない時、人を簡単に変えることはできませんが
道具を替えるとスムーズに進むことってあるのです。
MGarden(AYA)