企業の夏休みも近づいてきたことだし、今日はご主人が不在の間のジャボチカバの管理について簡単に説明します。
まずは実験の結果報告から。
一週間前の火曜日24日の朝、21センチポットに植えてある樹高約120センチの苗に水をたっぷりやったあと、大き目の鉢皿に水を張って入れました。葉はけっこう付いた状態です。
幅35センチ、深さ8.5センチの皿に鉢を入れた状態で水を入れたら、丁度6リットル入りました。水は日に日に減っていきます。
6日経った今週月曜日30日の夕方には皿の中の水はなくなっていました。
今日31日の夕方も元気でしたが、明日はもうしなびてしまうと思います。
こんなふうに大き目の鉢皿を活用することで、数日間水遣りをしなくても大丈夫だということが実証されました。
注意点としては、
・皿の中の水がお湯になってしまうので、日陰か半日陰に置くこと。(多少温かくなっても平気)
・水に浸けるのは下部のみとする。根が下まで届いていない場合は、少し深めに浸ける。
ただし、鉢を丸ごと水に沈めないこと。(アリやナメクジ駆除のために丸ごと浸ける場合は、丸一日までを限度とすること)
・風が吹いても倒れない場所に置く。
などでしょうか。
その他、市販の器具を使う方法、ペットボトルに小さな穴を開け点滴のようにしてかん水する方法などいろいろなやり方があります。
ご自身の栽培環境に合った方法を見つけて、この夏休みはジャボチカバにも快適に過ごしてもらいましょう。(代表)