困った患者それとも先生

金曜日の夕方から夜にかけて、今まで経験したことのない不思議な体験をしました。朝から夕方まで普通に働き、夕方6時頃家に帰ろうと思ったとき、右足の親指になんとなく違和感を覚えました。突き指をしたわけでもないのになんとなく痛いような気がします。家に戻り食事を終えた頃には「なに、この痛みは?どこかにぶつけたっけ?」というほどになり、遅ればせながら異常事態だということに気がつきました。原因不明というのがなんとも不気味だったのですが、それも妻の「通風じゃない?」の一言で気持ちは少し楽になりましたが、夜の深まりとともに痛みは増大していきます。布団には入りましたが痛みで眠られません。痛みを堪えながらも、ビールが飲めなくなるのが少し残念だと考えたりしているうちに眠りにおちたようです。土曜の朝採血をして、今日結果が出ました。腎臓も肝臓もとくに大きな問題はありませんでした。症状は通風の発作でしたが尿酸値は5.5、正常の範囲内です。「たまにいるんですよね。値は正常なのに痛くなる人。困るんですよ。関節炎としか言い・・・」。値が正常だから通風といえないと言われても困りますよ先生。「食事制限はしなくていいんですね?」とつい肝臓のことを忘れて聞いてしまった私に「それはダメですよ。コレステロールが高いんだから、脂っこいものとアルコールは控えて下さい」と当たり前の指導がありました。コレステロールが高いと言われてすでに10年以上経ちます。検査の結果を聞く度に少しの間気をつけるのですが、いつの間にか忘れてしまいます。ここらで本気で取り組まないと後々本当に病気になってしまうと痛感させられた(おそらく)通風の発作でした。(代表)
by mgarden2 | 2009-02-23 21:10 | 農家の暮らし | Comments(0)
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