ジャボチカバの加工

現代農業2009年2月号内の特集~品種でつなぐ果樹の周年販売~を読みました。
その中で、国内では珍しいサクランボの品種”サワーチェリー”の加工販売を手がけている長野のりんご農家の方の記事がありました。
年間の作業配分を改善することや、日本人の果物生食消費量が減少していること
などから加工に向くサワーチェリー(酸果桜桃)の栽培を10年前より手がけられている
とのことです。


真っ赤なジャボチカバのコンフィチュールシロップ

今、自宅の加工場では正月に収穫したジャボチカバのコンフィチュールを作っている
ところです。
コンフィチュールの作り方は、フランス料理の名シェフより、農家の迷シュフに
直伝されたもので、1週間~10日間かけて少しずつシロップの糖度を上げ、毎日1回
種抜きジャボチカバを液に漬けて果物の水分をシロップに置き換え、果物本来の味を
引き出す方法です。

出来上がったコンフィチュールはケーキやアイスの原料として使います。

現代農業を読んで、ジャボチカバの美しい赤い色が引き出せるようなケーキを
作らなくては、と思いました。


(AYA)
by mgarden2 | 2009-01-09 18:59 | ジャボチカバ加工 | Comments(0)
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